毎日が観光

カメラを持って街を歩けば、自分の街だって観光旅行。毎日が観光です。

浅草

2005年09月02日 09時17分45秒 | 観光
 浅草。
 近いようで遠いとこ。上野までならバスや山手線1本で行けるが、浅草だと1つ乗り換えなくてはならない。う~ん。ある意味、東京人にとっての東京タワーという存在かもしれない。
 それでも並木の藪蕎麦があったりするので、行かないことはないが、行列してまで神谷バーで飲み食いしたいとは考えない。
 さ、仲見世から観音様へ。

 京都の清水をもう二回りくらいインチキな感じにした日本土産が素敵だ。一緒に行った友人はここで買い物を。お前は何人だ?

 観音様。しかしご対面はかなわない。長野の善光寺同様、完全秘仏で見ることはできない。本尊に似せて作られたと言われる「お前立ち」が33年に1度開帳される。

 しかしそれでも、並んでまで参拝している人たち。しかもこれは夕方。もう朱印を頂いたり、おみくじやお守りを買ったりすることはできないのに、この人出。東京でもっとも古い寺、浅草寺は、やはり多くの人たちの崇敬を集めているのだ。
 そこから水上バスに乗る。ヒミコが人気だが、ぼくは閉まりっぱなしの船より、川面の風を浴びられる普通の水上バスの方が好き。

 お約束のビル。左隣のビールはビールジョッキらしい。
 たとえば両国なら「はっけよい、のこった」と効果音までばっちり入ってる案内放送を聞きながら川を下る。この段階で、東京地ビール2杯、缶ウィスキー1本が消費されている。まあ、旅にアルコールは付きものだ、と。

 ウッディ・アレンはあるときマンハッタンを見て、一生の恋をした、と言っていた。ぼくも東京が大好き。こういう景色を見ると、ますます東京から離れらなくなる。
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