毎日が観光

カメラを持って街を歩けば、自分の街だって観光旅行。毎日が観光です。

鹿児島2日目

2006年05月30日 09時49分25秒 | 観光
 鹿児島二日目。早朝ホテルの砂蒸し風呂を楽しんだあと、レンタカーで走り回る。今回はいつものヴィッツと違って、ダイハツ・ブーン。少し腰高な感じがして、ちょっと走りにくい。
 桜島は東側が地続きになっているが、指宿は西側にあたるため、西からフェリーでアプローチ。


 フェリーから見た桜島。
 曇っているのが残念。


 途中、鹿児島湾に停泊中の潜水艦に遭遇。潜水艦を生で見たのは生まれて初めて。頭の中を潜水艦映画が駆けめぐる。ヴォルフガング・ペーターゼンのヤツや、ショーン・コネリーの出たヤツ、ああ、ロバート・ミッチャムとクルト・ユルゲンスのもよかったよなあ。


 いよいよ桜島上陸。


 桜島は随所に雄大で素晴らしい景色を多く持つ素敵な場所だったが、あいにくの曇り空。目はちゃんと補正してくれるけれど、カメラはそのどんよりとしたままを写してしまう。そんなわけで桜島は埋没鳥居だけ。
 1914年の大噴火はすさまじいものだったらしい。桜島はそれまで、本当に「島」だったのだ。それがこの噴火によって流出した溶岩で海が埋まり、大隅半島と地続きになってしまった。この鳥居もそのときに埋まってしまったもの。


 桜島を離れ、しばし北上して霧島神宮へ。かつては高千穂にあったらしいが、こちらに移転。社殿は華麗で立派。ここは山岳信仰を中心に6カ所から成る権現の中心地だったが、やはり明治の神仏分離令によって、人々の信仰は破壊されてしまった。


 そして霊峰高千穂。この地に天孫降臨したと言われており、山頂には青銅製の天之逆鉾が納められている。火山活動のため、山肌は赤くただれており、まさに偉容。今回は時間の都合で登山できなかったのが残念。
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鹿児島

2006年05月29日 12時11分39秒 | 観光
 羽田から鹿児島までおよそ1時間半のフライト。あまりにもあっというまに着いてしまうので、ときどき自分がどこにいるのか確認しないと、ここが鹿児島だということを忘れてしまう。また、雨は降らなかったものの、重い雲がたちこめた天気も南国ぽくなかったのだ。そんなわけで開聞岳の風景も今ひとつ。
 翌朝もやはり曇り。朝6時過ぎ、漁に出る舟。
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