毎日が観光

カメラを持って街を歩けば、自分の街だって観光旅行。毎日が観光です。

飛鳥山公園2

2009年06月25日 13時12分40秒 | 写真
 飛鳥山には都電1本で行けるので、子どもの頃からよく出かけた。
 あの頃はなぜか回る展望台が流行っていて、飛鳥山にも20分で一回りする展望台があった。湯島のホテルにも回るレストランがあったし、有楽町の交通会館はまだ回り続けてる。チョコレート味以外のポッキーを生まれて初めて食べた場所として、飛鳥山の回転展望台はぼくの記憶に刻まれてる。展望台そのものはもうなくなってしまったけど。
 なわけで、あじさい第2弾。









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飛鳥山公園1

2009年06月24日 08時30分55秒 | 写真

 徳川吉宗が江戸の庶民のために整備した飛鳥山公園。春は桜、この季節はあじさい。
 山と鉄道の間の狭い通路にびっしりとあじさいが花開いてる。









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万の土になった youtube二連発

2009年06月20日 19時30分20秒 | らくがき
 「千の風になって」には全然感じるところがなかった。だいたい、いきなり「私のお墓の前で 泣かないでください」って、雪山賛歌的な傲慢さを感じるんだな。「娘さん、よく聞けよ、山男には惚れるなよ」って、まず誰がお前ら山男に惚れるって言ったよ、こら的な。
 墓の前で泣くことを前提にされちゃうと、こっちとしては、別にあんたの墓の前で泣く予定ないんだけどな、と明言せざるを得ない。
 その一方で「万の土になった」はなかなかいいじゃないですか。単なるパロディ・ソングじゃない。間奏のギターもすごくうまい。テクニックだけじゃなく。



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うちゅうひこうしのうた

2009年06月20日 11時57分10秒 | らくがき
 坂本真綾の声が好きだった。
 でも、それほど熱心なファンってわけじゃなくて全曲フォローしたりとかはしてない。
 そんなわけで最近知ったこの曲。
 彼女の声にぴったりの歌。


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渡良瀬川2

2009年06月19日 11時33分46秒 | 観光
 江戸川をずっと北上して関宿で利根川に出会う。ここから国道4号線にぶつかるまで利根川を鮭のように遡る。そう、利根川って鮭いるんだよね。前にどこかの学校の先生が鮭捕って逮捕されたニュースを見た。先生が逮捕されたってことよりも、埼玉で鮭捕れるってことにすごくびっくりした。
 利根川サイクリングロードは江戸川と違って全線整備されているわけではないので、大変走りにくい。特に方向音痴のぼくなんかはサイクリングロードがなくなってしまうと大幅に迷うので要注意である。
 で、4号線のところでサイクリングロードがなくなっている。仕方なく一般道に出るんだけれど、今度は利根川が見つからない。「このあとスタジオ騒然、信じられない大イリュージョンが!」などというCM前のフリが頭に浮かぶ。だって、あのでかい利根川なくなっちゃうんだもんな、そりゃすげえイリュージョンだ。
 その後無事に川を発見するが、すでに利根川にあらず、渡良瀬川であった。今回の目的は渡良瀬川サイクリングロード制覇なので、結果オーライ。渡良瀬遊水池にある道の駅「きたかわべ」」で本日2度目の昼食。再三再四書いているが、埼玉の道の駅はあなどれない(他の県もそうなのかもしれないけれど、とりあえず埼玉のしか行ったことがないんだ)。


 うどんが食べたかったのだけれど、タイミング悪く売り切れ。やはり評判がいいようだ。うどんのかわりに蕎麦を注文。見るとうどんを打ち始めているので、1時間後くらいに来ていたら食べられたかもしれない。それでも十分においしい手打ち蕎麦。
 ごちそうさま、と店を出て水場で頭から水をかぶる。シャツもぐしょぐしょに濡らす。とにかく気化熱を利用して体中を冷ましながら走ろうとのもくろみ。前回もかぶっていたんだけれど、飲用にも使いたいとボトルの水をけちったのが敗因の一つ。今回はこまめに給水、こまめにかぶる。


 本当に関東平野のきわを走ってるんだなあ、と実感。ここまでが平野で、この先から山地になるのがよくわかる。渡良瀬川も桐生あたりまでは平地だけれど、その後は渡良瀬渓谷鉄道という名前が物語っているように山に入ってく。
 足利の途中でサイクリングロードを見失って一般道を走るが、なかなか足利から出られない。一般道走りにくいし、なんだか面倒くさくなってしまったんだけれど、何しろ自分がどこにいるのかさえ分からないから、とにかく西を目指す。そのうちサイクリングロードを発見、元気よく走り出す。


 栃木県足利から群馬県桐生に至って、渡良瀬川サイクリングロード起点着。ここまでうちから約150km。JRの桐生だと両毛線から高崎線か宇都宮線に乗り換えなので、東武線の新桐生から特急で浅草へ帰ることにする。


 帰りの車窓の風景。なんだか北関東っていい風情だよなあ。考えてみたら、数年前まで自転車で浅草から帰るなんてこと自体考えられないことだったよなあ。うちからだったら、せいぜい上野ぐらいが自転車の限界だったのに。それが特別な訓練をしたわけでもないのに、こんなに走れるようになるんだから、自転車が持っているポテンシャルって結構高いものがあるんだよな。ハイブリット車もいいけど、自転車をもっと活用できる社会ってえのも、考えてもいいんじゃないか。
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渡良瀬川1

2009年06月17日 17時16分25秒 | 観光
 前回渡良瀬川サイクリングロードを起点までさかのぼろうとして熱中症で挫折したのは、5月。暑さで挫折したのに、季節はますます暑くなってくる。公転面に対して地軸が傾いてるのがいけないのだ(問題点はそこか?)。
 ここは本格的に夏がやって来る前になんとかリベンジしたいところ。

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 まずは荒川へ。この暑い中ご苦労さんなことにマラソン大会である(きみもだよ)。しかし、ふと見るとぼくが荒川に入ったところがちょうど折り返し点みたいで、みんなそこから上流へ。今日のぼくは荒川を下流に向かい、国道6号線を使って江戸川に入る予定。なんとか走り出します。


 ところがどうやら先ほどの折り返し地点は距離の短いコース用のものだったらしく、下流もどんどんランナーがあふれてくる。とても走れません。6号線を待たずに荒川から出て一般道を走ります。当然のごとく迷います。なにしろ今日のコースは東京から千葉、茨城、埼玉、栃木を経て、群馬に至るものなので、東京の地図など携帯していません(っていうか、広範すぎてどこの地図も持ってきてません)。


 結局迷いに迷って三郷で江戸川サイクリングロードin。
 予定よりずいぶん遅れての到着で、ここでお昼ご飯にする。ご覧の通り、気持ちよく晴れているので、近くのスーパーでお弁当を買って川原で昼食。ああ、幸せな気分。
 最近思うんだけど、幸せって、実はすごくたやすいことなんじゃないだろうか。スーパーの弁当食べて幸せを感じる。何々があったら幸せ、という考え方はたぶん一生幸せとは結びつかないだろう。幸せは、たとえばお金ができるかもしれない未来や、あるいは若さのあった過去、そうした時間には存在しない。幸せは現在にしか存在しない。今のままの自分が幸せであるかどうか、幸せを感じることができるかどうか、幸せはそこにかかってる。
 そんな気がする。
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小岩菖蒲園

2009年06月14日 15時30分25秒 | 写真
 自転車で走るときはいつもコンパクトデジカメ。でも、今回の目的地は小岩菖蒲園。であるならば、ここはデジ一を持って行きたいところ。
 なんとかフロントバッグにカメラを詰めたものの、交換レンズは持って行けない。なわけで、レンズは50mm単焦点マクロ(35mmフィルムカメラ換算で75mm)一本。
 場所は江戸川サイクリングロード沿い。調べてみたら一般道を使えば20kmほどの距離を、あえて荒川サイクリングロード~葛西臨海公園~江戸川サイクリングロードのルートを選択。
 結局44kmという倍以上の距離を走って菖蒲園到着。帰りももちろん同ルート。


 橋の向こうは千葉県。天気はイマイチだったけれど、みんながピクニック気分でうきたつ雰囲気は楽しかった。




















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ピカチュウが好き

2009年06月12日 19時19分33秒 | らくがき

 大崎で見かけたトンネル絵。地元の小学生が書いたものらしいけれど、これ以上似ちゃうと問題になるだろうから、著作権的にこのあたりがいっぱいいっぱいかな。ふと、こないだ読んだ素晴らしい本の一節を思い出した。

「滑走路の端で私たちを待っていた全日空のボーイング747の機体には子どもたちに大人気の日本のアニメの登場人物たちが描かれていた。鮮やかな色の笑顔のモンスターたちが、白い胴体の表面一杯に刺青のように巨大な姿を見せていた。日本から帰るのに、それはほとんど理想的なクルーだった。座席の丸窓からは左翼の垂直安定板のところに小さなモンスターの笑った金色の顔が見え、私にやさしくウインクしていた。飛行機は離陸して高度を上げ、低い雲の灰色の汚い泡を通り抜け、高い太陽の下、山々の頂や浮氷の非物質的な輪郭の上方を滑るように進んで行くと、そこは様々な白いもので見事にふくらんだ明るい混沌だった。すべてがすばらしかった」(フィリップ・フォレスト「さりながら」)
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岡村屋

2009年06月11日 15時55分06秒 | 食べ物

 前回加須に来た時は新川うどん店へ行き、そこは町中から離れていたので実感しなかったけれど、駅周辺に来てみればうどん屋さんの多いことにびっくりする。ディープなうどん町であることだな、と思う。
 1軒目、ちょっとコケちゃったのだが、不動尊真ん前にある岡村屋さんへ行ってみる。創業200年以上らしい。


 待つことしばし。運ばれてきたざるうどん。本日2食目。
 コシはそんなに強くないんだけれど、ヘタレてるわけじゃない。この食感もうどんの一つのありかただと思う。つゆとともに普通においしい。1軒目がひどすぎた。
 帰りは東武線の特急両毛で。嬉しいことにある時間以降特急券が割引になる。浅草発着がちょっとぼくには不便なんだけれど、浅草からまた自転車こいでぶらぶら帰る。なんだかもう少し特急に揺られて音楽を聴いたりしたくなってしまった。じゃ、先日日射病で断念した渡良瀬川サイクリングロード起点への旅に再チャレンジして、新桐生から帰って来ようではないか。




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俺の負けだよ

2009年06月08日 16時10分54秒 | らくがき
 そんなわけでしばらく加須駅で時間をつぶし(というか、もうどうしようもなくお腹がすいてしまったので、駅前のスーパーでおにぎりを一つ買って食べました)、もう一度お不動さんへ行こうとしたら、やってるうどん屋さんを発見。早速入ります。
 うーん。名前は出さないけど、ここのうどんはだめ。ぬるいの。ざるうどんが。水でキュッとしめたって感じじゃなくて、人肌なの。ぬる燗じゃねえんだよ。
 しかもTVつけっぱなし。大音量。
 入った時にはサスペンスドラマをやってて、終盤お決まりの種明かしタイム。「何度もセックスを強要されたあなたは、***から逃れようとしたのに、やはりその日もセックスを強要され、うんたらかんたら」、なんだかイヤな気分に。客を追いこまないでくれないか、こういう気分に。
 まだまだうどんは出てきません。
 種明かしも終わり、犯人も逮捕され、間違って逮捕された人も誤解が解け、万事解決。
 やおら、小宮悦子登場でニュースが始まりました。
 なんだかいろいろ報道してるので、一々ほうそうか、と鷹揚にうなづきつつうどんを待ちます。
 ここでようやくうどん登場。まだお湯わかしてなかったんだな、きっと。うどんは茹で時間がかかることは承知していたけど、20分はかかり過ぎだもん。ほかに客いないんだし。
 番組はCMに入ります。さあ、頂きます。ぬるっ。
 「俺の股間はかゆい!」声に驚いて、慌ててTVを見たら、ムヒのCM。うーん。いきなりそんなことうどん食ってるぼくにカミングアウトされても。薬塗って早く治しなさいと心で祈って、TVからうどんに戻る。
 「便秘薬で出せればいいってワケじゃない」おいおい、今度は何だよ? 箸を置き、またTVを見ると、女の子がこっちに走ってくる。「出し方だって大切だ」うどん食ってるぼくに何のレクチャーだよ。そしてとどめの一撃。「キタキタ! 朝からいいカタチ」勘弁してくれよ。カタチはないだろ、食事中のわたくしに。げんなりしながら、またぬるいうどんに戻る。うーん。
 「わたしの中に老廃物がたまっていたことはわかっていました」またTVが何かヤなこと言ってますよ。老廃物かあ。やだなあ、3連発かよ。「滞留便をスムースに排出する便秘薬」のナレーションに続き、女の子が大きなポーズで大声で叫びます、「出すって、大切」
 この時間のTVってあなどれないなあ。うどんよりもそっちに感心したよ。
 わさびも出ないざるうどんを食べ終え、さ、お不動さんとこにある岡村屋へ向かうとするか。
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加須うどん旅

2009年06月05日 20時09分12秒 | 観光
 前回の加須うどん旅では、江戸川サイクリングロードを経て利根川サイクリングロードから羽生インター近くの新川うどん店に行った。ここは加須うどんと言っても駅からはずいぶん離れたところ。
 今度は荒川サイクリングロードを使い、鴻巣を通って加須駅近辺のうどん店へ。
 ちなみに加須市のwebページから、加須の手打ちうどん屋さんMAPが手に入るので、ぜひどうぞ。こちらです。


 御成橋のポピーを愛で、騎西城。でもほんとの騎西城には天守閣はなかったんだけどね。
 加須に着いたのが午後3時半。約80km自転車で走ってきたので、もうお腹が減ってふらふら。ところが店はいずこも昼休み中。そうかあ、浅はかだった。ラーメン屋さんなどはやっているのだけれど、ここに来てラーメン食べちゃ負けだよなあ。ふう。5時から開店のようなので、とりあえず、加須の不動尊にお参りしてこよう。


 関東三大不動尊のひとつと言われる加須の總願寺(不動ヶ岡不動尊)。山門を新しくしたらしい。


 ここは節分が有名らしい。今度はその季節に来ようと思うものの、とにかく空腹で空腹でふらつくのであった。


 寄進者に知った名前もちらほら。微妙な顔ぶれとも言えなくもないけど。
 それでも、時間はまだ4時。あと1時間はとてももちそうにない。
 加須のうどん旅はここで挫折してしまうのか。とりあえず駅に戻ろうっと。
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本郷

2009年06月03日 16時48分26秒 | 観光

 路地が好き。
 とくに昔の面影の残る路地なんかが大好物。
 ここは本郷。かつてさまざまな文人たちの住んだ街。


 樋口一葉も使っていたという井戸。
 近くには「ひとは」という名のレストランもあり、一葉をしのんでる。


 こちらは宮沢賢治の住んでいたところの近くにあるまちのえき山猫庵。散歩の人が立ち寄って休憩したり、菊坂にまつわる買い物ができたりする。
 「どんぐりと山猫」は「銀河鉄道の夜」などに比べれば小品だけれど、「とびどぐもたないでくなさい」だの「山猫のにゃあとした顔」だの読んでいて言葉の楽しい作品。リスがいなくなるところの描写も好き。
 たまには自転車を降りて散歩も楽しいね。
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ジロ・ディタリア

2009年06月01日 19時25分08秒 | らくがき
 感動した。
 昨日ゴールしたジロ・ディタリア。もう、毎日、毎日、見所満載でお腹一杯。今日は何事もなくメンショフが冷静にゴールし、優勝だろうと思ってたら、突然の雨。石畳のコースに雨。もう何があってもおかしくない状況になってしまう。
 最後は天候までジロの盛り上げに乗り出してくるとは。イタリアって国は、どこまでドラマチック好きなんだ!
 首位メンショフと2位ディルーカのタイム差は20秒。最終ステージは14.4kmの個人タイムトライアル。
 順位の逆順に出走するので、ディルーカの3分後、最終走者メンショフがスタート。雨。路面はウェット。気迫の伝わるディルーカの走りに対して、するする進んでいくメンショフ。ディルーカがゴールし、モニターでメンショフの走りを見ている。
 ラスト1kmのアーチをくぐったあとの直線で、メンショフが信じられないことに落車してしまう。叫んでしまった。こんなことがあるなんて。
 立ち上がって、前で倒れてる自転車に走り寄るメンショフ。その姿に感動。思わず走り出しちゃったんだろうけれど、ロード用のクリートがついたシューズで雨に濡れた道を走ること自体危険なはず。
 メカニックが差し出した新しい自転車で走り出し、ゴールしたメンショフ。驚いたことにディルーカとの差は20秒から41秒に広がっていた。
 ポーカーフェイスで知られるメンショフがあげた雄叫び。喜びを爆発させて叫んでいるメンショフにうるっときてしまったよ、夜中に。今年のジロはほんと100周年に相応しい素晴らしい大会だった。もう、毎晩毎晩面白くてワクワクさせてもらった。
 さあ、来月はいよいよツール・ド・フランス!
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