毎朝更新の携帯ブログ

全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
福地脩悦の毎日更新の携帯ブログです。

笑顔が人の心を結ぶのです…北斗市

2008年03月15日 17時21分47秒 | Weblog
おはよう!!!明るい笑顔で私の執務室に、今朝6時に車を運転して札幌を出発し、ちょうど10時に北斗市の本社を訪問してくれたのは、ホームページ製作会社を経営する(株)ジョウニシ、社長の上西勝好さんでした。
彼のいつも変わらぬ溌剌さと、明るい笑顔は誰からも愛され、慕われており、彼の大きな財産にもなっているようです。

毎朝、ファース本部、本社の前を大勢の子供たちが隣の上磯中学校に通って行き交います。その生徒の中でもひときわ笑顔の素晴らしい子は、やはり多くの人々からも愛されています。元気な笑顔はきっと人々の心を繋ぐ電波のような役割も果たしていそうな気がします。

今日、昼食からの帰り道、細い道で何処かのオバサンが運転する車と擦違ったのですが、かなり前から、道端に寄って待っていたのですが、横目で睨むようにして通り過ぎて行きました。細い道に乗り入れたのはお互い様なのですが迷惑極まりないと言う顔をしてです。
ちょっとでも顔を向けて、軽い会釈でもしてくれれば、互いに気持ちが和むと思いますが。

笑顔にも色々とあるようで、自分に呆れて思わずつくる苦笑いは、決して和む笑顔ではないでしょう。人様の失敗を嘲笑う笑顔は、その顔に剣が宿り、いつかはその剣で自らが刺される破目に陥る事でしょう。他人の不幸を一緒に哀しめる人は、他人の幸せをも一緒に笑顔で祝福が出来る事でしょう。そのような人は、多くの人々から、慕われ、愛されている人だと思います。

私達、家づくりを生業にするものにとっては、建主さんの笑顔こそが大きな活力となります。その建主さんの笑顔を戴くためには、家づくりを行なう我々工務店の経営者、社員、協力業者など、関わるもの全てが、やはり笑顔を持って接する事になるのです。今日の細い道で擦違った睨み顔のオバサンのようでは、関係者の笑顔を潰してしまいそうです。

写真は一昨日、愛媛県松山市のファース工務店、(株)うずくぼ工房さんで撮りました。
私の隣が社長の山本義一さん、後ろがご子息のお客様担当、山本寿仁さん、大工棟梁、山本孝志さん、設計担当、重松憲太郎さん、同じく藤淵順子さんと、光宗信子さんです。
カメラを向けなくとも、山本社長さんをはじめとする社員の方々の明るい笑顔は感動もので、うずくぼさんの施工現場にもユーザーさんのお宅も常に笑顔が溢れています。この笑顔は、建主さんはじめ周りの人々をも幸せにし、必ず自分達も幸せになる事でしょう。

今日も肌寒い北斗市の一日でしたが、明日は一便で、南国の九州に飛びます。
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好奇心が無ければ進歩も在り得ない…新居浜~西条~松山~羽田~函館~北斗市

2008年03月14日 21時04分30秒 | Weblog
見慣れた丸いコップが、何故、丸なのかなどと考える人などは本当に少ないのでしょう。
製作がし易くて、無駄がなく、安価で使いやすいとなれば、必然的に丸くなります。
コップは丸いものだと言う観念が定着すると、誰もがそれを当たり前に見えるでしょう。
丸いコップは収納する際に、隅にデッドスペースを作るため、四角いコップを創造する人もおります。デザイン的に斬新なコップとなって見栄えの良いと新しい商品になりました。

丸い鉛筆が当たり前と思っていたのですが、転がって机から落ちて芯が折れるので、六角形にして特許になった話を以前、このコラムに書きました。
引き違いの網戸は、窓の半分の視界を悪くしており、それが当たり前と思っています。ワンタッチで収納できる網戸を作り、全国大会in高知で発表しました。
このような新商品の開発は、従来の概念を先ず、捨てる事からはじまる事になります。

冬の寒い家には暖房器具を用いて暖めれば良い言う観念がありました。
家をしっかりとした断熱や気密の性能を持たす事で、暖房に関してはゼロエネルギーを達成する事が可能です。人の身体は36℃の体温を持っており就寝時に、その体温を逃がさないようにする事で布団の中がホカホカ状態を保持します。このように家の断熱も就寝時の布団と考えれば良いのです。

人の身体からは時間当たり、約70w程度の熱を放出しております。つまり、70wの電球と同じ熱ですが、人が住む事でテレビや照明機器、電気機器の待機電力など、1人当たり平均約150w程度の熱を出しております。つまり家から逃がす熱を時間当たり、150w以内で済ますように断熱、気密を行う事でゼロエネルギーの家となります。我々のファースの家は、まさにこのような理屈で従来の家の光熱費を大幅に削減する事が出来ます。
とにかく、既成概念にとらわれない事が新しい物づくりの原点となりそうです。

写真は一昨日に訪問した香川県高松市の㈱藤沢建設さんの本社で撮りました。
私の隣が社長の藤沢正行さん、ご子息で専務の藤沢裕一さんです。藤沢社長さんは、建設会社を自らが創業されて30年、その経過の中で数々の建築手法を試みながら地元で有数の企業にまで育て上げました。
裕一専務が経営に加わってから更に新しい技術研究にチャレンジしておられます。藤沢さん父子も、私と同じように好奇心の塊のように感じましたが、挑戦をし続けるうちに必ず成果に結びつく事でしょう。益々の奮起を期待しています。

今日は、日本全国が雨の一日でした。宿泊先の全日空ホテルから一旦、新居浜市に戻って販売代理店さんを訪問し、西条市のファース工務店、石川工務店さんを訪問後、松山空港から東京乗換えで北斗市の本社に戻りました。
明日は北斗市本社で一日、社内で研究開発室の業務を…
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オール電化と環境問題…高松市~松山市

2008年03月13日 21時51分01秒 | Weblog
昭和60年に、電気以外の熱源を一切使用しない、今で言うオール電化住宅を創った時は、住宅関連の専門家から手厳しい、バッシングを受けたものです。それと言うのもの、電気と言うエネルギー1kwを使用すると言う事は、その約3倍もの熱を使用しているからです。石油を燃やして水蒸気をつくりタービンを回して発電し、その電気を送電線で家庭に送って、エネルギー変換します。この、もとのエネルギーの石油より安くなるはずがない、との意見が出て当然です。つまりオール電化は環境問題にも逆行するのだと言うのです。

この理屈は素人が聞けば、とても納得が言って当時、積極的にオール電化の家をつくる人など殆どおりませんでした。オール電化住宅が爆発的に普及しだしたのは、IHヒーターと言われるガスコンロに替わる、クッキングヒーターの登場がきっかけでした。
IHヒーターは、生火を使用せず、安全で清潔で、カロリーがガス並みになったからです。
そのIHヒーターを設置するには、200v電源を引き込むため、一緒に給湯器とエアコン冷暖房(寒冷地では蓄熱暖房機)で、オール電化割引の料金制度が適用になります。
このため利用者にとって、清潔、安全、高耐久に加え、料金的メリットも生じるからです。

昨今の戸建住宅のオール電化住宅は、地域よって異なりますが、新築の70%超える勢いで急成長しております。このようにオール電化住宅が増えたら冒頭に記述したエネルギー3倍の無駄づかいと、環境問題が危惧されます。ところが実際にそのような問題が警告される事はありません。この技術的なメカニズムを知るには、電力の負荷平準化と冷暖房エアコンと給湯器のエネルギー消費効率(COP・Coefficient Of Performance・コエフィシャント オブ パフォーマンス)が関わっているからです。

電力負荷平準化とは、深夜に電力使用量が極端に減って発電効率も低下します。深夜の発電量を多くしてあげる事によって発電効率が向上し、CO2の排出量も少なくなります。また余剰設備も活用できますので、安価な電力供給が可能となります。
エアコンや給湯器のCOPとは、1kwの電気で約3倍以上のエネルギーを取り出せるようになっていますが、その使用電力と出力の割合の事を言います。エアコンやエコキュートを通常に使用しますと最低でもCOP3、つまり三倍のエネルギーを取り出せます。その取り出し方を上手に行う事で、COP3の機器をCOP4、つまり4倍5倍6倍にも使用できるようになります。

これは家の性能に影響されますが、我々が推進するファースの家は、このCOP3のエアコンをCOP5程度で使用するよう家の性能とフィットさせております。
今日は四国電力本社を訪問し、住宅性能とオール電化、そして環境問題についての意見交換を行ないました。写真は、私の隣が本社営業部長の小原文雄(おはらふみお)さん、私の後ろが本社電化グループリーダーの雁木晴和(がんぎはるかず)さん、そして同じく副リーダーの井上豊作(いのうえほうさく)さんです。

今日は、久々に電力会社の専門家である小原部長さん達と、エネルギー消費効率や環境問題など、小難しい議論をする機会を得ましたが、自分にはこのような議論が向いているんですね。とても嬉しい限りです。高松から瀬戸内海沿いに移動して、松山にやってきました。

夜には松山市内のファース工務店、うずくぼ工房さんを訪問しましたが後日、報告します。
明日は西条市の工務店を訪問後、松山空港から東京乗換えで北海道の本社に戻る予定です。
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日本全国に子や孫、兄弟が存在する…高知~丸亀~高松市

2008年03月12日 23時45分36秒 | Weblog
南国土佐は、椰子の木の緑が色づき、山々も新緑も、とても鮮やかになりました。
北海道は雪に埋まっているところが多くあります。
道南の函館でも、朝の路面はまだ凍りつく状態になっています。
今日は高知から四国を斜めに縦断して高松市にやってきましたが、カーエアコンで冷房を稼動させました。
同じ日本にいながらこの時期の季節感は厳寒地と温暖地の違いを新たにさせます。

私達のように仕事柄、日本全国行脚をしていますと、この冬から春への移り変りの時期こそ、各地の四季を異なる視点から見る事が出来ます。
そして季節を見る事だけでなく、約一年ぶりくらいで逢えるファースグループの方々との再会が何よりも楽しみなものです。
ご縁があって仲間に参加された方々は、私にとって兄弟であり、息子であり、娘であり、そして孫でもあるのだと思っております。

再会までに経過した半年、一年の期間で、彼ら彼女らの成長を見たり、落ち込んでいるものに元気と勇気を与えたり、また逆に、知恵と笑顔を貰えるのです。
全国各地に、待っていてくれる人々がいると言う事は、この上ない喜びでもあります。
その待っていてくれる方々の期待に応える努力を怠ってはいけないのですが、自分自身やスタッフも、絶えずその検証をしているつもりですが、常に不安なものなのです。

我々が提供するハードは、常に完璧が求められていますが、ハードに完璧など存在しないのです。その不完全な部分をソフトを持って埋め合わせをする必要がありますが、常にグループの皆さん方の立場に立って行動できているかを見極める必要が不可欠です。
最近は、ファースグループの方々と、なんの抵抗もなく、自分の家族とまったく変わらない感情で逢い、話し、懇談できるようになりました。
自分でも不思議に思える事があります。

慕ってくる人は、私にとって実の息子や娘とまったく同じ気持ちになります。
その子達の子供は、私にとって、実の孫とまったく変わらない感情となるものです。
写真は、今日、午前中に訪問した高知市内のファース工務店、照和建設さん、西村専務のお嬢ちゃん、愛莉ちゃんを抱っこして撮りました。この愛らしさに感激です。
考えてみると私には、愛莉ちゃんのような、孫的存在の孫達が全国に数百人以上もいるようです。

今日は、高知から丸亀市のファースを縁に義兄弟となった山倉建設さんを訪問し、高松市内の新しい工務店さんを訪問してから、ホテルに入りました。
明日は愛媛県松山市に移動を…
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住む楽しさを満喫できる家の性能とは…北斗市~函館~東京~高知

2008年03月11日 23時39分01秒 | Weblog
ヨーロッパ風の洒落た外壁の四つ角には、石垣から外したような古風な石が嵌め込まれ、緑色の洋風瓦、棟の頂上にはデザインを施した棟笠が載っています。
新興住宅街には、住宅雑誌のグラビアに掲載されるショートケーキのような可愛い家が多く建てられています。その殆どが若い建主さんだと言います。

このような若い建主さんが家を建てる時の重要な選択肢は、先ず見た目の美しさだと言い、次に内装とか建具とかキッチン、バス、トイレなどの装備と間取りが要点だと言います。
このような家選びの要素とは、住むまでの願望が叶い、大いに自己満足を満たす事でしょう。しかし、住んでからの居住環境の殆どが此処では問われておりません。

住んでからの居住環境とは、真冬に質の良い暖かさを得る事が出来ているか。
冷気を直接、身体に当てない輻射冷房になっているか。
暖房費用が安価かで、冷房費用の負担は少なくなっているのでしょうか。
内部結露で壁の中にカビが生えないようになっていますか。
部屋ごとの温度差が少なく、界壁にハウスダストが付着しないようになっているか。

このような事は住み始めてから問題が具現化してくるものです。
単に高気密、高断熱の家づくりを奨励しているのでありません。
家に性能を持たせると言う事は、それに伴って様々な事象が現れるため、その事象に対応する機能、性能を保持する必要があります。ところが、このような目に見えない部分を、受注の契約前に建主さんに納得して戴くのがとても困難な事なのです。

手っ取り早いのが「可愛い家」を見せてあげる事なのです。
ところが、住んでからの生活をシュミレーションする事が出来る賢明な建主さんは、外見より、温熱環境、経済性、健康空間、耐久性などの機能、性能を重視します。
家づくりは、求める方も、供給する方も外見重視の傾向があれば、まったく疑う事無く事も無く、売り易い家に行き着いてしまうのです。

今日は、7年前から高知市内でファースの家にお住まいの山本邸を訪問しました。
写真は、私の隣が建主さんの山本信行さん、奥様の清子さん、後ろの真ん中が、ご子息で高校の先生をしている山本大造さん、当社東京事務所の中島みゆきと高知の販売代理店、新共住設の坪内社長です。

山本さまご一家は、最初から外観より、住んでからの快適性、経済性、健康機能を重視して探索し、ファースの家に辿り着いたと言います。
7年間住んで、住むほどに満足感が募って行くと言いますが、山本さまのようなユーザーさんを1家族でも多くつくるのが我々の使命でもあります。

路面の凍りつく北海道から、気温18℃南国土佐にやってきましたが、建主さまの軽快な笑顔に逢えるなら、地球の裏側にまで飛んでゆきたい…明日は高松に…
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地域工務店にハウスメーカーに負けない技術と情報量を…北斗市

2008年03月10日 19時33分06秒 | Weblog
家は、最愛の家族がいつまでも健康で穏やかな生活が出来てこそ、そこに住む子や孫の社会性が育まれてゆきます。その家もまた多くの人々の知恵と工夫と労力が集って出来上がって行くのです。住む人が幸せに住まいする居住空間とは、創り手側がどこまで住む人の気持ちになり切れるかどうかにかかっているのだと思われます。

私達、ファースグループの基本理念「住む人と 幸せを分かち合う 家づくり」です。これは、創り手と住み手との気持ちがひとつに同化し、同等に利益を分け合う事を意味しております。
家を造って売る行為では、この基本理念を成就させる事は絶対に無理だと思われます。
家は、建主さんが高額資金と夢、希望を注ぎ込んで出来上がり、その建主さんが住み始めてからこそ、その真価が問われるのです。つまり家の竣工は完成でなく始まりなのです。

地域に密着した工務店の多くが小規模で零細な工務店なのですが、私はむしろこのような工務店経営こそが、建主さんと気持ちを同化させられ、真に「住む人と 幸せを分かち合う 家づくり」を成就できる工務店だと確信しています。その工務店の社長が建主さんとの打ち合わせなどの受注活動を行い、奥さんが会計処理を行い、息子の後継者が現場を管理し、嫁さんが電話番やお客様の要望窓口になるのが理想です。

大手ハウスメーカー1社で年間に何万棟も家を売り、価格競争で廉価住宅を売りにするスパービルダーもまた年間何万棟もの家を売っています。家づくりを大量に行なえば行なうほど、膨大な宣伝広告費用がかかり、その宣伝費用が全てが、見えない形で建主さんが負担をしているのです。家の大量供給は、ともすれば大きな不幸をまねく場合があります。北海道を代表するハウスメーカーが、あっけなく破綻してしまいました。ユーザー評価のとても高い家づくりを行ないながら、売りに走ったのが根本的な要因と思います。

また量産メーカーが家を造る時、その地域の工務店が下請け孫請けと言う形で関わっています。地域に密着した工務店が直接受注し施工する場合は、建主さんと気持ちを同化させ、竣工してから建主さんと家づくりを始める事が可能ですが、下請け孫請けの関係ではその形態が取れなくなってしまいます。

私達ファースグループは、地域に密着した小規模工務店に、ハウスメーカーに劣らぬ技術力、情報量を浸透させる仕事をさせて戴いております。写真は先週5日に訪問した中越地区、ファース工務店㈲大久保建築事務所で撮りました。孫の憲吾君と嘉洋君を抱いた社長の大久保康夫さん、奥様の大久保裕子さん、そしてご子息、貴章さんのお嫁さんで和美さんです。
大久保建築事務所さんは典型的な家内工業的な工務店経営をなさっておりますが、まさに創ってから建主さんと一緒に育てる家づくりを実践しておりました。

今日の月曜日は半日、社内で研究開発室の仕事を行い、午後は家庭裁判所で離婚調停の業務をし、夕方から循環器科で心臓のメンテナンス治療を行いました。
明日からはまた全国行脚ですが、先ずは全国大会でお世話になった四国に行きます。
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いつでも正しいから反発したくなる…札幌~函館空港~北斗市

2008年03月08日 19時25分54秒 | Weblog
親御さんの全てが自分の子供には真っ当に育って貰いたいと思っているものである。
子供の幸福を願わない親など存在しませんし、そのため粉骨砕身の努力をも惜しみません。
自分の子供には、真っ正直で、正義感が強く、誰にも慕われる人格を身に付け、世界で一番、幸せになって欲しいと願っています。だから必然的に子供に厳しくなるのでしょう。

社員教育には教育戦略と言うマニュアルがありますが、子育てを戦略的に行なう親御さんなど存在しないと思われます。教育とは教えて育てると言う事ですが、対象者から学ぼうと言う態度がなければ教えられないものだと言います。私は教師、あなたは生徒と言う関係でなく、時として私はあなたから多くの事を学ばせてくださいと言うスタンスと、実際に本気で学ぶ姿勢が必要です。
教える教師の側の方が、隙を作って懐を広げ、生徒や社員が心を開いてくれるための導入手法をマスターするのも教育戦略のひとつでしょう。

我々年配者は、年齢を重ね、様々な苦難や喜びの体験を積んでくると、自分の子供や生徒、社員などが、これから辿る道の甘さも辛さも知っています。だからこそ、それは駄目、これも駄目、こーしないさい、あーしなさい、と言いたくなるものです。
親御さんが子育てのために、隙をつくるような事などは、よもやない事でしょう。
いつでも正しい事を真正面から子供に伝え、正しいからこそ子供は追い詰められ、そして反発したくなるのでしょう。とてもよく理解できます。

今日はファース推進当初からご尽力を戴いた親愛なる網走のファース工務店、山内建設さんの山内政光社長さんのご子息である、山内早善君の結婚式に参加する機会がありました。
写真はその式場で撮ったものですが、新郎の早善君、そして新婦の奈華子さんです。
写真でも感じるように、奈華子さんが居る場所が何故かその周辺に陽の当たった花園が出来たように華やかになります。奈華子さんの本当に素晴らしい笑顔があるからです。
まさしく、ご両親の惜しみない愛情と慈しみに包まれて成長されたからなのでしょう。

その奈華子さんがご両親に述べた感謝の言葉に「いつでも正しいから反発したくなる」そして苦労を掛けました、しかし、そのお陰で早善さんと言う立派な伴侶も見つけました。
お父さん、お母さん、本当にありがとう…

私も早善君と奈華子さんの感謝の言葉に感動と気付きを戴きました。
そしてまた、結婚式に参集した若い人々の次世代に不安を感じさせない、良識を持った熱い情熱に触れる事が出来て安堵と感謝です。帰りのフライトも爽快でした。
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業界は大きな変革期…新潟~下越~新潟空港~千歳空港~札幌

2008年03月07日 21時44分33秒 | Weblog
焼け野原であった戦後の日本は、その数十年で世界に誇る経済大国に成長しました。
この復興期においては、住宅を大量に供給する事で国づくりに多大な貢献をしました。
家づくりにおいては、基礎、大工、左官、屋根、内装、建具など30種以上も業種が稼動し、大勢の人間と物、金が動くために経済波及効果が、他業種と比較して最も大きいのです。

我国は戦後復興のため国際的に例を見ない、家を造って販売するハウスメーカーなど大量生産、大量供給の体制を積極的に推進しました。
家は10年毎に買い替えようと言う風潮が甘受され、住宅の使い捨て時代を経て来たのです。この状況が先進国では最低の30年寿命住宅を造り続けているのです。
そもそも、家を量産したらどのようになるのか…

私は、この量産体制で下請け、孫請けなど、受注したハウスメーカーなど、経営者の顔の全く見えない住宅供給の在り方にこそ大きな疑念を持ち続けて参りました。
家は売るのものでなく、創り育てなければならない生き物だからです。竣工した家に人が住んでから、その家の存在そのものが試され、息づき、人の幸せを包み続けるのです。
家には、住む人の営みがあり、その人のライフスタイルが変化し、齢を重ねて参ります。

創り育てると言う事は、本来、ハウスメーカーの下請け、孫請けに甘んじている地域密着型の工務店が直接施工し、家の町医者的な存在で家づくりを行なうべきでしょう。
ところが多額の広告宣伝費を駆使して行なうハウスメーカーの営業力に、地域密着型の工務店が敵うはずもありません。また、これから家づくりを行なう人に提案する力や、敏速さ、適応性など、どれをとっても地域工務店は完全に遅れを取っております。

その地域に生まれ育った地域密着の工務店経営者は、そこの地域に骨を埋める宿命も抱えています。地域の住民に慕われ、育まれる工務店で在り続ける必要があります。
宣伝広告は決して上手ではありませんが住む人の幸せを第一に様々な勉強をしている工務店も多く存在します。

写真は今日、訪問した新潟県下越地区のファース工務店、ヤマダホーム㈱で撮りました。
私の隣から社長の山田浩之さん、常務の佐藤秀行さん、(弊社藤原所長)専務の山田晃さんです。若い経営者だけに次世代住宅の勉強を熱心の行なっています。

とにかく明治維新に匹敵する大改革の変革期に差し掛かっており、ヤマダホームさんも懸命に頑張っておられます。この地区の方々も是非、注目してして戴きたいと思います。
今日は、新潟から下越に行き、新潟空港の近くの馬場工務店さんを訪問後に札幌に移動してきました。明日は我々仲間のご子息の結婚式に参加してから北斗市に戻ります。
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経営者の緊張感…新潟~佐渡島~新潟

2008年03月06日 21時42分12秒 | Weblog
家に思想を持たした家づくりを実践し、北海道を代表するスーパービルダーの「木の城たいせつ」が一気に破綻に追い込まれました。誰も予想していなかった展開です。
「もったいない」と言う形容詞は、滋賀県知事のキャッチコピーではなく、この木の城さんの山口さんと言う社長が使用した著書の表題です。

「家づくりは出来てからが始まりです」
多額な資金を投入し、住む家が出来てから、いよいよその家での生活が始まります。
家は住む人と一緒に育って行かなければなりません。大手ハウスメーカーや、有名タレントを起用し、膨大な資金を投入してコマーシャルを行い、昨今、台頭して来た数を売るハウスメーカーもあります。いずれ解りますが量を売る家づくりはいつかは必ず限界点が来ます。

北海道の「木の城」さんは、一時代を築き、一斉を風靡した、最も顧客満足度の高い家づくりを行なっておりました。家の特徴とメンテナンスの良さも売りでしたが、バブル期に企業拡大の設備投資を行ない、数を売る仕組みから脱却できないうちに住宅不況の時代を迎えてしまいました。
経営規模が小さいのであれば幾らでも対応策があったと思われます。
小回りの効かなくなった企業は、時代の偏重、潮流に操作が間に合わず、あっけなく破綻してまうもので、とてもショッキングな破綻劇でした。

ファース加盟工務店で年間数棟しか受注しない零細な工務店は経営破綻した事が皆無です。
家づくりを行なう工務店経営は「小さな事が良い事だ」と言い切ってもよいと思われます。
いずれにしても私も含め、工務店経営者は、常に孤独感、不安感、恐怖感との闘いです。
自分の経営する企業が、自己資本率の高い、財務内容の立派な会社になったとしても、その状態を未来永劫に保持するためには、その恐怖感を維持する事が最も重要だと思われます。

写真は今日、初めて訪問した佐渡島の遠藤建設株式会社のモデルハウスに付属する庭園の前で撮りました。社長の遠藤芳輝さん(右)、住まい相談室長の高野誠一さん(左)です。
遠藤建設さんはまさに佐渡島のオピニオン優良企業です。3代目を継いだ若手経営者の遠藤さんは、優良企業を受け継いだからこそ常に緊張感に包まれていると言います。

企業経営は緊張感、不安感、孤独感を持っていればこそ様々な改革が実行出来るものです。
今日の日本海はとても穏やかでしたが、一旦荒れると天地を揺るがすような激しさを持った海だと言います。遠藤建設さんの遠藤社長は、若手企業経営者で笑顔の素敵な好青年ですが、日本海のような厳しさと激しさを内包しているように見受けました。何故か気持ちが昂ぶる佐渡島からの帰路でした。明日は県内を回り、夜は札幌に移動します。
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日本人のブログ好き…東京~越後湯沢~南魚沼市~川口町~堀内町~新潟市

2008年03月05日 21時55分01秒 | Weblog
あるブログに関するコラムを読みました。ブログ検索会社のテクノラティ(米)の調査では、世界には約7000万のブログが存在し、1日あたりの投稿数が150万もあり、そのうち日本語のブログ投稿数が断然トップで、全体の37%を占めていたと言います。その2位は英語のブログだそうで、世界で一番ブログが書かれているのが日本だと言う事です。
その理由を日本中のブログやレビュー記事に詳しい専門家は次のように言っています。

「海外のブログは、ニュースを自分なりに読み解くジャーナリスティックなものが主流なのに対し、日本は完全に日記文化になっています。およそ8割以上のブログが日記だと思います。日本人の日記やメモをしたためる文化とブログがマッチしたんでしょう。
そして投稿数が多い理由ですが、携帯電話との連動により、劇的に敷居が低くなりました。モブログと言う、若い世代が携帯電話を使い毎日大量に投稿しています」

日本は、元々海外に比べて識字率がとても高く江戸時代で既に70%を超えてたと言います。古来より日本人には、読み書きの文化が根付いており、「モチベーションの違いはともかく、日本では海外と違ってゆるい発信がなされています。よく『日本人の場合は情報発信ではなく、放電だ』なんていわれています。また匿名性が高いのも特徴で、自分の素性を明らかにして書く人は少ないです」専門家は、このように解説しています。

私も含め、ネット上にブログを公開している人には、夫々その目的があるのだと思われます。このコラムでは“目立ちたくはないけど、誰かに知ってほしい”。そんな日本人のプチ自己顕示欲的な気質もブログに合っているのかも知れないし、元々、日記を書く文化があり、インフラが整い、誰でも気軽にブログを書く環境が揃っているのも、この日本が世界一であるとするなら、ある意味、当然のことなのだと結んでおりました。

ブログを更新するには、それなりの時間を要しますが、自己顕示欲を誇張するためだけの内容ブログだと問題です。だからと言ってビジネスライフの内容に終始したら誰も読んでくれない無意味なものにもなり兼ねません。
人畜無害であっても、読んで何かホットする気分になれるようなブログに魅力を感じます。

写真は今日の午後に訪問した、先の中越大震災のあった川口町のファース工務店、㈱小宮山建築事務所で撮りました。左が専務の小宮山貴久さん、右が設計担当の斉藤友規(ゆき)さんです。小宮山さんが更新しているブログも、ホットで楽しい内容です。
私もそのようなブログを目指しているのですが果たして…

今日は東京から中越の山口建築工業さん、小宮山建築事務所さん、大久保建築事務所さんを訪問して新潟に入りました。明日は生まれて初めて佐渡島に渡ります。
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右脳派だから見えるもの…北斗市~函館~東京浜松町~台場~大崎

2008年03月04日 20時37分22秒 | Weblog
今から先に何が起きるかを100%、確実に予測して言い当てられる人などはおりません。
「一寸先は闇」と言う言葉がありますが、同時に「一寸先は照」とも言えるのでしょう。今こうしているうちに、とんでもない災難が待ち受けているのか、或いは幸運が舞い降りて来るのか解りません。宝くじが当たる事が幸運かどうか解りませんが、誰一人、確実に当たると予測出来る人などいないのでしょう。

今日の夕方、自分の東京事務所を出る時に見上げた都会の空は、一部が紫色にくすんではいたものの、優しげ見えても、こっくりと頷けば泣き出しそうな頼りない感じでした。
ホテルのある駅で山手線を降り、コンコースで仰いだ空は紫色から灰色に変わり、駅を出た瞬間、かなり大粒の涙を零してしまいました。長年生きていれば、空の機嫌を少しは肌で感ずるようになるものなのでしょうか。天気予報は左脳より右脳が…

ホテルの前の植え込みの縁に白と茶色の斑模様の野良猫が、植え込み傘の下で雨宿りをしており、私が縁石の下に捨ててあった煙草の吸殻を拾おうと屈んだところ、その猫とまともに目が合って、彼(彼女かも)は、いかにも迷惑そうで不機嫌に顔を背けました。
私の直ぐ後ろから雨を避けるために駆け足で来たオジサンがおり、その様相を見て、かの野良猫がギャー!と声を上げて逃げ去った瞬間、そのオジサンがつまずいて野良猫のいた植え込みに、もんどりうって倒れ込みました。
右脳派の猫君はこけるオジサンを予測出来たのでしょうか。

左脳を働かせ、様々なデータと理論を繋ぎ合わせて評論する学者の経済アナリストの予測で、当たらずとも遠からずなどは極めて少なく、的中した事は殆どないと記憶しています。
むしろ右脳だけで論評するするように聞こえる、お爺ちゃん政治評論家の三宅久之さんの論評が的を得ているように感じます。一見、右寄り評論家のようにも思いましたが、現実の善し悪しを客観的な視点での評論に好感が持てます。

経営学者が企業家として成功した例など殆ど無いと言います。企業経営は、学問の左脳ではなく、むしろ情緒性や感覚、感触、雰囲気に寄るところの右脳で行なう部分が多いように思います。
私も毎日、研究開発室で数値を追う左脳派のようですが、実は典型的な右脳人間なのです。

今日、東京事務所でガラスアッセンブルメーカー㈱グラスアシストの社長、小坂哲英さん(写真)と意見交換をする機会に恵めれました。
小坂社長の洞察力は素晴らしいものがあり、次世代のガラス需要の動向を確実に捉えております。その彼もまた私と同じ右脳人間のように感じ、今日のブログテーマとなりました。
東京の夜の街を春雨がショボショボと濡らし続けています。明日は新潟に移動を…
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心の力は眼力となる…北斗市

2008年03月03日 23時08分03秒 | Weblog
聴衆や聴かせたい人々に自分の信念や訴えたい事を、確信を持ってしっかりと話そうとすると眼力(めぢから)が増して来ると言います。
目に力が入っているかどうかは、その人の瞳を見れば誰にでも解るものです。
講演会や研修会などで、講師の先生の話を聞く機会も多いのですが、眼力(めぢから)のある講師の話にはついつい引き込まれしまいます。
伝えようとする内容が、眼力によってしだいに刷り込り込まれるような気もするものです。

眼力は単なる迫力だけでなく、身体全身から溢れるようなオーラが伴うものです。
講師が伝えようとする知恵や情報などは、その脳裏に収まっているのでしょうが、その内包されたものを他人の脳裏に伝達させるには、単なる迫力だけでは刷り込めないものです。
以前にもこのコラムに書いた事がありますが講演は、3分間スピーチのリピートが基本です。抑揚をつけながらも、3分間でひとテーマに、訴えたい事ひとつずつを、聴衆に刷り込んでゆくのです。

時々、座って講演する講師を見かける場合がありますが、座っての講演は立って行うのより何倍も難しくなります。抑揚が付け難く、身体全身で主張する事が困難なものです。
街頭で市民運動を行なう人には眼力の大きな人が多く居ます。
世間に訴えて社会状況を変えようと思う信念、願望が彼らの眼力を大きくしているのでしょう。

また、選挙の時など、眼力のない候補者は先ず当選する事などはないでしょう。
遊説演説の時は瞳が火の玉のように燃え上がっているものです。選挙演説を座ってする人は居ないでしょうが、眼力もオーラも発揮する事など出来ないでしょう。
政治家になって目指す事、つまりビジョン、希望、願望があるからこそ、お金と労力のかけて行なう選挙活動に堪えられるのでしょう。しかし、選挙の時だけしか眼力を発揮しない、かったるい議員も存在するような気も致しますが…

今夜は平成19年度最後の上磯中学校の評議委員会に参加してきました。
酒井校長先生は、子供たちにビジョンを抱かせる教育を実践しているのだそうです。考えてみますと、夢や希望の無い生徒達に、そもそも眼力などが伴なうはずもありません。
良い教育の原点とは生徒達に夢、希望、大きなビジョンを持たせる事なのでしょう。評議委員会に集まった、酒井校長、三嘴教頭、市議の新関さん、PTA会長の坂部さん、いずれも内包したものを眼力で人々に刷り込める人々のようです。

適当な写真が無いので、今、執務室で撮ったものを載せました。
明日から東京、新潟なので急いで出張準備をしなければ…
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職人の業は盗むもの…北斗市

2008年03月01日 16時51分22秒 | Weblog
ある年老いた大工さんと話をする機会がありましたが、命が燃え尽きたと思われるような風貌に、怖ろしく厳しい仕事をしたと言う昔の面影など微塵も感じません。
しかし、檜材で継ぎ手を刻む話になった時に、煌々とした眼力が込み上げて来るのです。
人は自分でも気付かないうちに多くの技術や情報を内包して行くのでしょうか。
この大工さんも棟梁として一時代を築いたのだと言いますが、コンピューターでプレカットを行なう時代になってから一気にヤル気が失せて唯の老人になってしまったと言います。

大工さんの仕事はコンピューターのプログラマーの仕事によく似ていると言います。
手板と言われる平らな板に平面図が書いてあり、柱の部分が黒い四角の■点が付いており、桁が線、梁は二重線の印がついており、その手板を見ながら木材に墨を付けて行きます。墨付け作業と言うのは、横に伸びる土台や桁など、平面部分の部材と、上に立ち上がる柱や間柱、筋交いなどを立体に組み上がるように刻み印を付けるのです。

このような技能や技術は、理屈で教えても絶対に覚えないものです。
大工見習いは、ひたすら棟梁や兄弟子の手元や勢子に徹し、身体に仕事を染み込ませて行くのです。これは大工の弟子だけでなく、私が過ごしたトビ職だった少年時代も同じでした。
何トンもある橋梁を橋桁に渡す仕事は、その準備や段取りがポイントとなりますが、誰も手取り、足取りしてなど教えてくれません。「お前が遣ってみろ」と放り出された時、意識ではなく、身体が自然と仕事をしてくれるものなのです。

大工職人もまったく同じで、あの複雑な墨付け作業と切込みが理屈ではなく、身体が動いてくれます。自分も気付かないうち、いつも間にか身体が覚えてくれているのでしょう。
このようにな身体に内包した技術を後継者に指導するには、遣って見せるのより眼力での指導が最も向いていると言えるでしょう。職人世界はとても特殊な世界のように思います。冒頭の枯れた老人も木材を刻む仕事を指導する時はあの眼力がものを言うのでしょう。
「技術は盗むもの」だと言いますが、目で盗んだ技能は身体に染み込むのものなのです。

写真は研究開発室で撮ったのですが、向って左から社歴30年で元大工棟梁で現在、お客様担当の近江松男 課長と社歴32年、やはり元大工棟梁で現在、ハウジング事業部担当の小泉泰久 常務、社歴10年ではや中堅社員となった研究開発室の久保田公明 主任、入社半年となる久保田の部下の冨田武美です。小泉も近江も私と同じ中卒者ですが建築技能は、知識より身体で教え込む事が不可欠のようです。
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