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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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政権政党が交代する時…北斗市

2008年03月29日 18時24分00秒 | Weblog
アメリカの大統領指名争いで、ヒラリーさんとオバマさんが接戦になっているようです。初の女性大統領か、初の黒人大統領か、などと言われておりますが、民主党の指名争いに勝利しても本番では共和党の候補と一騎打ちになります。前の選挙でも共和党ブッシュと民主党ゴアとが接戦となり、一部との州では紛争にまで発展した経緯があります。

このアメリカ大統領は、秋の選挙本番で共和党の候補と民主党の候補の一騎打ちの決戦投票で決まります。つまり、ヒラーリーだ、オバマだとマスコミを賑わしているのは、民主党内の大統領、候補者指名を受けるための争いなのです。共和党ではマケイン候補がほぼ指名を受けるだろう言われており、そのマケイン共和党候補の相手選びを演じているのです。アメリカでは失政をおかせば、たちまち政権政党の座から引き摺り下ろされます。
今日のニュースでもアメリカ民主党の重鎮が、共和党のマケイン候補に勝つためにヒラリーさんは候補を辞退し、オバマさんで民主党が一丸となり、共和党と闘うよう求めておりました。

我国日本では自民党が戦後の政権をほぼ一党支配を行なって来ました。
昨年の参院選挙で野党の民主党が大勝したのですが、衆議院は与党が大多数を占めているために政権交代が出来ません。衆院と参院の主導権が異なるねじれ国会が、4月からのガソリン税など、国民生活に数々の影響を与えています。次の衆議院選挙で民主党が勝てば衆参両院ともに民主党が多数となるため政権交代が可能となります。ところが日本の民主党が、アメリカ民主党みたいに、激しい党内抗争を行なった場合、党組織そのものが瓦解してしまう危険をはらんでいます。

民主党の多くの幹部が自民党からの離脱者と言うのも気になります。確かに冷戦時代が終わり、保守革新のイデオロギーの旗を下ろすのは時代の流れでなのしょう。看板だけが置き換わっただけで中身の変わらない組織を多くに目にしてきました。名実ともに大改革を実践できる政党として、民主党に期待するところが大きいのですが、いささか頼りなさを感じてしまうのは私だけでしょうか。

私達の住宅産業は抜本的な大改革が必要です。
売る住宅がもたらす30年寿命住宅、エネルギーの垂れ流し、住み手側のストレス増大と問題が山積しています。住宅業界の改革は、単に看板の掛け替えでなく、真に住み手と地球環境に優しい家づくりが実践するような大改革を断行したいものです。

ファースの家はその最先端を行く技術を備えています。
写真は今日も行っている日射熱の遮熱試験データですが、一番下の線が外気温です。
夕方になって冷え込んできた北斗市ですが、明日の日曜日は休養が出来そうです。
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