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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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進化した人間社会が地球を壊す…北斗市

2007年04月16日 18時46分04秒 | Weblog
この世に存在する全てのものは、この地球上から派生したものです。
地球の成分が環境や状況に幾重にも反応しながら、生物を誕生させ、高等動物を作り上げました。
この高等動物は、高等がゆえに自分を産み出した地球を壊す悪さを働きます。
プランクトンなどのような下等生物のままなら地球を壊す事などなかったでしょう。

高等になるにつれ、地球上の自然に逆らうような知恵を持ち得るようになりました。
我々人間も下等動物のままなら、寒さに順応するため羽毛が生えて暖房などを必要としなかったのではないでしょうか。
その暑くなる夏には羽毛が抜けて裸になるような動物が多く存在します。

アフリカなど温暖な地域の人々は、いつも肌を太陽に曝して暮らしています。ところが、先進国の人種は素肌で日射熱を受けると紫外線で火傷し炎症してしまいます。
暑さを防ぐために洋服を着込み、おまけに冷房まで行います。毛の無い人間の肌は、冬の寒さを充分に防せがず、エネルギーを使った暖房を行います。

人間のこのような行為の全てが地球上の資源を消費しており、その分の負担を地球自体にかけている事になります。
地球温暖化が深刻な状況になりつつあっても、冷暖房のエネルギーが増え続けています。
住宅やビルなど、人間の使用する建物も温熱環境の性能を充実させる事により、冷暖房エネルギーを5分の1以下に減少させる事が可能です。

建築費だけに焦点をあて、使用する際のエネルギー推移や快適さでの作業効率などを考えると、10%ていどのコストアップで、地球に負担をかけない器を作る事ができます。
無駄な経費を削減して安価である事は必要な事ですが、大事なものまで削減までしているのが現状です。
造る器に進化した知恵と工夫、そして然るべきお金を回したいものです。

写真はハイブリッジレコーダー言う、様々なデータを指示どおりに自動記録する装置です。
ファース本部、研究開発室では、新しい装置や新素材の建材などを実際に表記したどおりの性能があるかどうか、組み合わせによる性能の良し悪しなどを調査研究しています。
地球を壊さない家づくりを行うために…

北斗市も市議会議員の選挙で候補者の名前の連呼が続いています。
寒空を遊説する候補者や運動員…全員に当選してほしいのですが…
支持する候補者の健闘と当選を念じてつつ明日は東京に移動を…
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