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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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志(こころざし)の持つ人の強さ…木古内~北斗市

2007年04月02日 21時57分51秒 | Weblog
確たる志(こころざし)の持った人は、生き方が頑固さに似た芯があります。
自分の人生を、心の中に潜めた志(こころざし)があり、そこに向かって近づこうとする行動力が、志(こころざし)を持たない人とは明らかに生き様が異なってきます。
この、志(こころざし)も、生まれついて身についてきたものではありません。

物心がつき、感受性が強くなり始めた時に、自分の生き方に先ず、疑問を覚えるのです。
そして迷いに迷って試行錯誤に惰り、迷い続けた状況の問い出したのが志(こころざし)なのでしょう。実際に迷ったまま、現在に至っている人も多くおります。
志(こころざし)とは、政治家になって国を変えるとか、業界をイノベーションするとか、大発明をするとか言う輝かしいものだけを言うのではありません。

一人の平凡なサラリーマンであっても、自分の人生にとって羅針盤的な志(こころざし)
を持つ事が必要ですし、必ず持つべきなのです。
この志(こころざし)とは、きっと自分の人生理念とも言うべきものなのでしょうか…

志(こころざし)とは、多くの人々を幸せにし、その分の幸せを自分自身に得るのだと言う事です。自分自身を幸せにすると言う事は、どれだけの人を幸せに出来たかにかかります。その志(こころざし)に向かうため、自分の一番したい、やりたい、得意な分野で多くの手法を選択しなければなりません。
そして、その選んだ選択肢で行動を起すと先ず大変な困難に遭遇します。

困難に遭遇しない選択肢は完全に誤った選択肢だったと言えるでしょう。
幾多の障害や困難に懸命に立ち向かってこそ、その障害や困難の向こうに、大きな光明が見えて来ます。
困難や障害を越えずして人様を幸福にすることなど出来ないのでしょう。

切り拓いたトンネルはどんなに真っ暗であっても必ず出口があり、その向こうには、光明、つまり大きな可能性が見えています。簡単に切り拓いたトンネルは直ぐに崩れてしまい、硬い岩盤を苦労して切り拓いたトンネルは、後世の方々も活用できます。

写真は世界一の青函トンネルから北海道側に出る瞬間を撮ったものです。
この青函トンネルは弛まない技術者の志(こころざし)のもとに出来上がったもの…

今日から新しい年度です。今日から新しいスタートを切った皆さん、このトンネルの出口の向こうに見える大空のように、希望に満ちた年度になりますように…
今夜は、社員家族の通夜へ参加のため、このトンネルに近い木古内に行ってきました。
明日は桜満開の東京に…
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