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誰の胸にも潜在する郷土愛…北斗市~函館~東京~福島~米沢~山形県天童市

2008年08月25日 20時57分52秒 | Weblog
私達に様々な感動、感激を与えながらも、一方では不安と危うさ、そして多くの課題を提供しつつ、北京五輪が無事に終了しました。オリンピックの理念では、スポーツは国家間の競争ではなく、あくまでも個人の技を競うものだと定義されているのだそうです。
実際には、そのオリンピック理念とはほど遠い、誰がどのように観ても、国家間のメダル争奪戦の様相であった事は明らかです。

国威発揚だとか、一部の特権階級のスポーツだなどとして、オリンピックの開催に批判的な日本人も多くいます。そのような日本人でも、同じ日本人が勝つと何故かホットすると言います。ましてその選手が自分の郷里から出て行っているとしたら、心から純粋に応援したくなるものも理解出来るでしょう。

高校球児達の甲子園での熱戦をテレビで見ていると、自分の郷里のチームが出ていると自然に応援している自分がいます。私達の心の中にやはり郷土を意識する気持ちが潜在しているのでしょうか。日本人と結婚して日本に帰化した中国人の女性は、ひそかに気持ちの中で祖国の中国人を応援するそうです。愛国心とかと言う大袈裟な感情より、生まれ育った地域を共にする同胞愛とでも言うのでしょうか。

考えてみれば、日本選手が勝ち、その選手が自分と同じ郷土の人であったとしても、自分自身に利益が転がり込んで来る訳でありません。優勝すると川に飛び込むくらい熱狂する阪神ファンもそれは同じ事で、損得無しにとにかく勝って欲しい…
同郷人、つまり我々には郷土愛がきっと何処かに潜在しているのでしょう。

今日は山形県米沢市のファース工務店、相田建設㈱さんを訪問しました。
写真は社長の相田晃輔さんと撮りました。掲げている旗は、来年から始まる大河ドラマ「天地人」の主人公、直江兼続と言う、米沢城城主の武将、上杉謙信に使え、米沢に誇る智将だったそうです。以前に放映された「風林火山」では上杉謙信と武田信玄、山本勘助の物語で、米沢城が描かれていませんでした。

今度、作られる大河ドラマは、米沢と言う地域性をふんだんに盛り込むのだそうで、相田社長はじめ、米沢市の皆さんが昇り旗を立てて、そのPRに努めていました。
米沢市を代表する老舗の建設会社、相田建設さんですが、地元に根付いた熱心な活動を行なうのも、生まれ育った郷土愛が、誰よりも強いのだと感じたものです。

今日は、北斗市から空路、東京経由で山形県天童市に入りました。
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