毎朝更新の携帯ブログ

全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
福地脩悦の毎日更新の携帯ブログです。

表現の自由とブログ氾濫…山形市~天童市

2008年08月26日 21時06分47秒 | Weblog
ブログは自由に自分の考え方をネット上で公開してしまいます。
その表現方法が他人を大きく傷付けている場合もあるのでしょう。
私もほぼ毎日のように1000文字コラムをネット上に公開しておりますが、人に対して差別した表現だったと気付かずに書き、他人の心を深く傷つけているのかも知れません。

有名人がネット上で書いたブログの内容が大問題となったケースも少なくはありません。
ネットニュースでも「ブログの発展が一番恐い」のだと言うコメントを多く目にします。差別表現とは「人権を侵害し、人間性を深く傷つけ、苦しめ、悲しませるような表現」を言うのだそうです。誰もが持つ基本的人権を侵害されると言う事でしょう。

学校裏サイトなるものが氾濫し、いじめや暴力などに発展している事件もあります。
総務省でも行政的には、携帯電話のメーカーなどに、通話やメール以外のサイト掲載を出来ない仕様に改善させようと言う検討に入っていると言います。どうすれば差別表現のないブログを書く事が出来るのか…「この言葉はOK」「この言葉はダメ」などのマニュアルが便利そうですが「言葉だけで人権感覚は醸成されない」と指摘してする専門家もいます。

一方で表現の自由が問われ、規制する事には様々な課題が立ちはだかっているようです。
作家の井上ひさしさんは『表現の自由はあくまで、権力に対する表現の自由であり、弱者に対しては、担保されていない』と指摘し、同時に差別は人間を不幸し、表現者は差別とそれによる不幸を認識し、言葉による痛みを和らげる配慮を持つべきだ」と説いています。

先般、夜のテレビ報道番組で政治家(政権政党の幹部)を誹謗し、品性を欠いた表現内容だとして問題になった番組がありました。政治家などの権力者は、非難されるべき立場にあります。しかし政治家と言え、政策や思想ならともかく、人としての人格まで損傷させる事などは、慎むべきではないでしょうか。

今日は山形ファース会に勉強会で、次世代における工務店受注の具体手法と題して2時間にわたり講演をさせて戴きました。(写真は山形ファース会の方々と撮りました)
昨今の建主さんは、ハウスメーカーや住宅工法、工務店情報などをネット検索で得ている方が90%を越えていると言います。

その工務店が持つホームページやブログなどの活用法が内容でした。
特に工務店の経営者やスタッフが、そのオフシャルサイトとリンクさせているブログでは、特にその表現方法に気遣いが必要です。

批評や批判、愚痴などはタブーであり、前向き、建設的、明るさ、朗らかさを感じさせる内容でなければならないと言う事…さて当方のブログにも大いなる反省点が…

今日は会場を提供して戴きました山形の販売代理店、竹原屋本店の五十嵐社長さん、山形ファース会の白鳥会長さんはじめ多くの方々にご尽力を戴きました。感謝感激です。
明日は天童から陸路、北斗市の本社へ移動を…
毎日更新ファース本部オフシャルサイト
ブログ総集編
北斗市周辺にお住まいを考えの方は