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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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石にも雑草にも蟻にもドラマがある…東京大崎~松戸市~龍ヶ崎市

2008年05月29日 21時22分28秒 | Weblog
自動車を降りる際、体勢が低くなり、アスファルト舗装の継ぎ目が目前に見え、その継ぎ目から雑草の芽が吹き出ており、その生命力の強かさに驚かされた事があります。
それからは、時々ですが、しゃがんだり、座ったりして、地べたに存在する小石や草花、小さな虫などの生き物を観察するようになりました。
丸い小石は、川の流れに転がされて角が取れて丸くなったのでしょう。元々、何処かの川にあったもので、いつ、何処からどのようにして、この場所まで辿り着いたかを想像すると、とても壮大なイメージが沸いてくるものです。

小さな蟻が動いており、その蟻の後をついて行ったら、やがてその数が多くなり、その蟻の仲間達が住んでいる蟻の巣に行き当たります。彼らの営みもまたドラマとなりそうです。名も無い小さな花びらを咲かせた雑草は、太陽と地べたから栄養を摂り、次々と代を継いで行くのでしょう。いつの時代からこのように代を繋いで来たのかを想像すると、そこにも壮大なドラマがありそうです。

このように目前に存在する小さな物や生き物から、生命の営みを感じ取る事が出来ます。また、こんもりと連なった山河の中腹から突き出た鉄塔と、そこに通ずるための刈り取られた空き地が見えます。この眺めた光景には、我々が生活に必要な電気を送電するために自然を切り拓いた跡なのだと言う事が解ります。
遠目には、多くの人々の営みが見え、直近には、自然を支える小動物達の営みが見えます。

今日は、私が昭和42年から10年間過ごした千葉県市川市の隣町の松戸市を訪れました。当時、住まいしていた市川市から、この松戸市を横切って仕事場を借りていた埼玉県草加市に通っており、私にとってはとても懐かしい場所です。
高度成長を遂げた時代を経たため当時の雰囲気を感ずる事が出来ませんでしたが、僅かに梨の木畑が当時の面影を残しておりました。

写真は、午前に訪問した松戸市のファース工務店、㈱小堺工務店の専務、小堺裕司さんと撮りました。小堺さんは、専務のお父さんが創業された工務店ですが、手づくり手法に拘りをもった家づくりを行なっており、本来、工務店としての在るべき姿を貫き通しており、地域工務店の生命力を感じ、今日のコラムテーマとなりました。

今日の午後は、茨城県龍ヶ崎市の佐藤建設さんを訪問(明日、ご紹介)し、牛久沼の畔で名産うなぎをご馳走になりました。明日は北斗市の本社に帰社します。
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