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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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太陽光発電の仕組み…北斗市

2008年05月03日 18時54分00秒 | Weblog
クリーンエネルギーの代表格とされるのが、太陽光発電である。
デッドスペースとなっている屋根の上で生活に使用する電気を発電する事が出来るのです。
この屋根の上のパネルがどうして電気を起こすのかを調べてみました。

太陽電池に使用されているのは、とても純度の高いシリコン結晶なのだそうです。
シリコンと言うと、柔らかい素材に加工して豊乳手術など整形美容などに使用されたり、高級コーキングの防水材などにも使用されるのだそうです。
それらのシリコンを特別に加工して太陽電池モジュールにしているのだそうです。

写真はNEDOのホームページからコピーした概念図です。
シリコンの原子は4本の腕を持った原子で安定させ、その状態のままですと完全な絶縁体となります。しかし、そこに5本の腕を持つ原子を少しまぜると、1本の腕というのは電子のため、電子が1本余り、電気的にマイナスの電気を帯びるのだと言います。
その余った電子は、束縛から解放され自由電子となり、何と自由に動き回れるようになるのだそうです。

このような不純物を含むシリコンは、電気を通すようになるのだそうです。
これを n(negative)型半導体と呼ぶのだそうです。
逆に3本の腕を持った原子をまぜると腕が1本足りなくなり、そこに穴があいて電子が足りない状態になり、そのためこの半導体はプラスの電気を帯び、これを p(positive)型半導体と呼ぶのだそうです。
このn(negative)型半導体とp(positive)型半導体に電極を結ぶと電気が流れるのだそうです。
何か判ったような、判らないような…
とにかく40年ほど前にアメリカで発明され、人工衛星の発電電池として活躍してきました。

今年夏に開催される北海道洞爺湖サミットでは、環境問題が大きなテーマとなるそうです。
ここでもクリーンエネルギー太陽光発電の普及推進状況などが討議される予定です。

日本国内では、もっと積極的な普及推進を行政指導で行なわれるべきでしょう。
特定財源の一部が電力会社の買電財源に活用されているようですが、国民全員が見える形での普及推進を行い、大量生産を促してスケールメリットを促す手法をとるべきでしょう。

太陽光発電の受光パネルはとても簡単な装置です。しかし、曇りの時や夜などは発電せず、質の良い電気を安定的に供給する電力会社とのコラボレーションが不可欠なのです。
私達の仲間でもあります岡山県倉敷市の「ひだかや株式会社」 は太陽光発電のスペシャリストとして岡山県下の殆どをカバーしています。

ここでも機械装置のハードと人間的なソフトがしっかりと理解と協力をしあう事が必要です。
連休に入って閑散となった社内ですが、執務室で独りで行う仕事もまた善いもの…
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