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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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放つ「気」は見えるもの…東京~函館~北斗市

2008年05月24日 16時33分33秒 | Weblog
瞳の輝いている人は、身体全体から熱気を放っているもので、その様子が何となく肌で感じ取る事が出来るものです。
全国を回りますと不況の時代であっても、活気の溢れる街も存在するもので、街全体から「気」を放っているようにも感じます。

郊外型の大型店舗などで街づくりの仕組みが変わりました。衰退する街の在り方を憂い、昔どおりの手づくり店舗で街を再生したところもあります。最初はひとりの行動であっても、しだいに賛同者が増え、街全体が意識改革に目覚め、今では街全体に覇気を感じます。
一方、完全にヤル気を失ったシャッター商店街も多く存在します。栄華を誇った昔話ばかりを語っていても何も解決しません。時代の流れだと言って、諦めた時点で覇気が消え、負けが決まった瞬間です。

全国の工務店さんを訪問する機会が多いのですが小さくとも輝いている工務店があります。
大きさでなく中身を充実させているのでしょう。経営者に溢れる覇気を感じるものです。
この住宅業界が厳しい環境の中でも、かなりの規模を保持しまま健全経営を行なっている工務店もあります。
経営者の覇気が社員に波及し、企業全体に浸透しているもので、その企業社屋の前に立てば社屋全体から「気」を感ずるものです。

人々の暮らしがある限り、我々の住宅産業がなくなる事などありません。
価格競争が蔓延しているのですが、良い家づくりには相応の費用が掛かるものです。
価格もさる事ながら、住んでからのクオリティーを求める客層も確実に存在します。
「住む人と幸せを分かち合う家づくり」の志を訴求すれば必ず覇気が発散されるものです。

今日は東京から北斗市に戻り、上磯中学校の体育祭に見学参加してきました。
チームプレーでも、個人競技でも、競技に向う姿勢の中に「気」を放っている選手やチームは、まず確実に入賞するものです。(写真は覇気溢れる400mリレーを撮りました)
優秀な学校も企業も工務店も、その建物に近づけば「気」を感ずるものです。
ところが全く、この「気」を感じさせない個人、企業、そして学校もあります。

これらはまさに衰退の兆しと言っていいでしょう。
現在の状況に満足しきっているトップを仰ぐ企業や学校などの組織は、そこの個人からも「気」が失せてしまうものです。
時代には潮流があり刻々と社会状況が変動しております。
常に危機感を持って行動を起こしていれば、決して「気」の失せる事はありません。

午前中にいた東京方面から梅雨前線が北上しています。
本社の執務室から見えるはずの函館山が霞んで見えませんが、明日の日曜日は雨なのかな…
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