毎朝更新の携帯ブログ

全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
福地脩悦の毎日更新の携帯ブログです。

クリスマスってイエス・キリストの誕生日では…札幌~函館~北斗市

2006年12月22日 19時21分12秒 | Weblog
この時期には何処に言ってもジングルベルの音楽が鳴っています。
多くの方々がこのジングルベルの曲を聴くと、気忙しく落ち着かない気持ちになると言います。
この曲が鳴り響くクリスマスの時期が、年末で様々な始末をしなければいけない時と重なる事だからと思われます。
そもそもクリスマスとは、キリストさんの誕生を祝うキリスト教における記念日の祭日であると思われます。
キリスト教の教えで「神様が人間として産まれてきてくださった事」を祝う行事だと言います。

ネットなどで調べますと、12月25日がキリストさんの誕生日ですが、昔の暦では日没を一日の境目としていたのだそうで、24日夕刻から朝までをクリスマスイブ、つまり誕生日の前夜祭として祝うようになったと言います。また、この日は、普段、争いが多いと思われているイスラム教徒も、預言者イエスの生誕としてクリスマスを祝うのだそうです。
このようにクリスマスとはキリスト教など信徒の方々にとっては重要な祭日なのでしょう。

我々のような神仏の区別もつかないような輩には何の関係もない事なのですが…
私の家は仏教の禅宗、家内の実家は神道、娘はカトリック系の学校を…何が何だかさっぱり解からないのです。しかし、禅宗の方々も神道の方々もクリスマスになれば、イソイソをプレゼントを買って孫や子供にプレゼントをする姿を見る事が出来ます。
私達の世代でも幼い頃には、サンタクロースが実際にいて、良い子にだけ、クリスマスイブの夜にプレゼントが届くんだと本気に思っていた頃があります。
どう考えても当時の父親や母親がクリスマスの意味を解っていたとは思えないのですが…
クリスマスの意味はどうであれ、そのクリスマスの名の下に戦争でも「クリスマス停戦」などが検討され、それを糸口に紛争が緩和されると言う事もあります。
家庭内でも、普段、疎遠にしている祖母や両親、或いは友達などとクリスマスプレゼントをきっかけに、新しいコミニュケーションが構築される場合があります。

ある寺院の講堂を借りてクリスマスパーティーを開くところもあるとか…
日本は本当に平和なのでしょう。そしてとても寛容で寛大な民族なのでしょうか…
神社にお参りする正月は本来、神道の儀式です。クリスマスはキリスト教の儀式です。
正月やクリスマスは私達に休暇やゆとり、楽しみなどの機会を与えているのでしょう。
キリスト教も、神道も、イスラム教も、仏教も、全て宗教が、全ての人々の穏やかな生活を願って出来たのでしょう。この正月やクリスマスにそれを実感出来るようです。
家づくりにもこの寛容と寛大さ、そして穏やかさが必要なのでしょう。

写真はファース本部の札幌事務所に設けたクリスマスツリーです。
ここにもクリスチャンは一人もいないのですが、この時期になると飾られます。
今日22日は一年で一番、日が短い冬至ですが、だれもこの冬至を話題にしないのですね。
今日を境に、日一日と日が当たる時間が長くなって行きます。
本当はクリスマスより、おめでたいような気もするのですが…
今日の北海道は穏やかで暖かい一日でした。
ファースの家
一日ひと知識を毎日更新しておりますのでご覧下さい。下のコメント欄にご意見を!!