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                        能登の旅  その3    “ 輪島の朝市 ”

2015-06-18 | 能登撮影旅行



翌日は宿泊したルートイン輪島から歩いてすぐのところにある輪島の朝市に出かけました。
岐阜の高山や千葉の勝浦に並ぶ日本の三大朝市になっていて一千年も続く伝統の朝市とか。

もっと鄙びた町並みを想定していたのですが、街はすっかり整備されていました。
これもきっと北陸新幹線の開業をみこしての影響があったのでしょうね。

朝の8時から正午までという朝市を覗いてみました。





朝市というと、、、、やっぱりおばさんです。
そういう私も立派なおばさんですが、、、(笑)

並んでいるのは、地元の物に交じって手作り商品も。
ちなみに右下に並んでいるのは、マタタビの原木。





“頬かぶり”に“もんぺ”に“エプロン”、、、

これが朝市のおばさんの定番のスタイルのようですが、なんだかどこか懐かしい姿です。





朝市には観光客ばかりでなく、こうして近くに住んでいる人も買いにくるようです。





元気の良いこのおばさんの掛け声に、私はここでふぐと鯛の一夜干しを買いました。

買い手と売り手の会話を楽しむのも朝市の良いところで、おばさんはおまけにたっぷりと
“貝のひも”を袋に入れてくれました。





輪島塗の伝統工芸のお店の前に陣取って、、、、





魚介類や地の野菜類などに交じって、こんなものも並んでいました。





手作りの可愛い藁草履を売るおばさん。

いかにも“輪島の朝市”っていう感じのおばさんでした。





店先にもたくさんの藁草履が並んでいます。





新鮮な魚を売るおばさんの後ろ姿は、、、、、木箱の中に座布団を入れて。
水仕事をする冬場は寒いでしょうね





自宅で取れた野菜やお花はいかが~~~~~





大通りの辻裏では、リヤカーを引いた行商のおばさんが、、、

昔はこんな光景があちこちで見られましたね。





“ひっぱり多幸”とはなんと良いネーミング!!





朝市のおばさんの中では珍しいおじさんの姿が、、、、(笑)





おばさん同士の朝のおしゃべりも、きっと毎日の楽しみなのでしょうね。

“儲かってる?”“まあ、ボチボチね”なんて、、、、、





朝市の町並みにちょっとそぐわない建物が、、、、、???
聞いてみると、、、なんと美術館とか。

千年も続く輪島の朝市にも時代の流れが感じられました。

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