風のたより

つれづれに

                   ~~~  洋種ヤマゴボウ ~~~

2016-09-21 | 季節の草花



台風16号は各地に被害を残し今日未明温帯低気圧になり去っていきました。
幸い東海地方では大きな被害はなかったようですが、いかがだったでしょうか?

今年はこれで台風の襲来は6個目とか。
やっぱり今年は台風の当たり年になってしまったようで、、、、

そんな厳しい自然の中でも実りの秋が近づいているようです。
ウォーキング途中で見かけた稲の穂は、この辺りではこんな感じです。





早い地方ではもう刈り入れが始まっているでしょうか?

次々にやってくる台風を前に農家の方々も気が気ではないでしょうね。
無事収穫ができますように、、、、





ウォーキングの最後は野の草花を、、、

緑の葉の間に赤紫の葛の花が咲いているのが見えました。
どこからともなくちょっと甘い香りがするのは、この花からでしょうか?





この日は同じ赤紫の洋種ヤマゴボウの花を摘んできました。

よく見ると実は赤紫というより黒紫です。
この実を潰すと赤紫の汁が出て服や肌に着くとなかなか落ちません。

なので、できるだけ黒紫の実がついていない木を選んで。
緑の実は、これから黒紫になるのかもしれませんが、、、、





洋種と言うぐらいなので、調べてみると原産国は北アメリカ。
日本には明治時代に入ってきた帰化植物のようです。

アメリカでは汁は一時染料に使われインクベリーといわれているとか。
また実は有毒ともいわれています。

ヤマゴボウ」の名の由来は、根が太くて地中 深くまで入り、ゴボウに似ているから
ということらしいです。

我が家ではもっぱら秋の野花として玄関に、、、、

台風が去っても秋雨前線の影響かすっきりとは晴れないようで、、、
秋晴れのさわやかな日が待ちどおしいですね。

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