お墓参りの後、久昌寺から少し山を登った所にある西山公園の桜を見に行ってきました。
1日から9日までの桜まつり期間中は、ぐづついた天気だったようですが、この日は朝から晴れて
青空の下での絶好の桜見物の日となりました。
実家に帰るのは桜の時期より秋が多く、こうしてゆっくり桜見物をしたのは
本当に久しぶりでした。
近くに黄門様で有名な水戸光圀公の隠居所として有名な西山荘があり、いつも多くの観光客
が訪れています。
久昌寺裏の高台に徳川光圀公(義公)の遺徳を忍んで建立されたものが、この義公廟といわれるものです。
廟の中には、光圀公が生母の菩提を弔うために、法華教1部10巻8万3900字あまりを書き写した桧板30枚を
納める宝塔、光圀公が集めた明版一切経が収蔵されているといわれています。(案内板より)
この義公廟に続く高台の一帯は地元では西山と言われています。
お墓参りのたびに訪れ高台から市街地や遠くの阿武隈山系のなだらかな山並みを眺めていると
田舎に帰ってきたことを実感します。
上を見上げると青空に桜が鮮やかです。
オーストラリアから戻った娘にとっても、日本で見る桜はことのほか綺麗なようで
スマホでしきに撮っていました。
余談ですが、最近のスマホの写真の綺麗なこと!!
余計な設定も何も必要なく、片手でピと押すだけできれいな写真が撮れるなんて、、、
カメラはいらない時代だなとつくづく感じます。
思いがけず今年何度目かの桜見物を娘と共にゆっくりできたことは幸いでした。
夜になるとこのぼんぼりに灯が入りライトアップされていますが、その夜景は実家の
庭からも眺めることができました。
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