台南市内にある赤嵌楼を見た後は、さらにバスは台南から台中へと移動しました。
台中でまず立ち寄ったのが宮原眼科。
中に入ってその建物の重厚さにまずびっくりです。
ここが宮原眼科??
と不思議に思いますが、、、、、
ここは日本の統治時代に宮原眼科として開業していた赤煉瓦二階建ての建物です。
戦後医師が日本に帰国した為、一時この建物は台湾政府により「台中市衛生院」として再利用されました。
しかしその後リノベーションを行い、なぜか今は重厚な造りの店内は、有名なスイーツ店になっています。
店内にはチーズケーキやパイナップルケーキ、中華菓子や茶葉などが置かれていました。
ただ店の外に向けられた看板だけは、往時を忍ぶように今でも宮原眼科のままというのが面白いですね。
なんとも不思議な店内です。
奥の本棚に並んでいるのは、、、、医学辞典??
たくさん並ん机の引き出しが、今でも医院だったことを忍ばせます。
このお店はまた自家製アイスクリームも有名で、マンゴーやライチといった南国フルーツを
いっぱい盛り込んだアイスクリームが大人気で大勢の観光客が並んでいました。
我々母娘も食べたかったのですが、、、、時間がなくて断念しました。
この日の夕食は、皆さんと卓を囲んでの客家料理でした。
その後、夜は台中逢甲夜市散策となりました。
夜市といっても香港や中国で見た夜市とはちょっと雰囲気が違い、出店もあまりなしでしたが、、、
ここは台湾、足つぼマッサージなどのお店が至る所にあり、私たち母娘も首と肩のマッサージ
を受けることに、、、、
その料金が安いこともビックリでしたが、(10分400円)ツボを心得たマッサージ師さんの
見事なマッサージぶりに、10分間でも首も肩もすっかり軽くなり、旅の疲れも吹き飛びました。(笑)