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オーストラリアから帰国中の娘と、三泊四日の台湾のツアーに参加してきました。
台湾までは飛行機で三時間少々、気軽に出かけられる海外です。
以前に一度行っていますが、娘にとっては初めての台湾です。
台北の桃園国際空港からはバスで台北市内に入ります。
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バスの車窓からは、日本が台湾統治時代の総督府の建物が見えました。
今でも残るレンガ造りの立派な建物です。
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台北観光の初めは、この国立中世記念堂からです。
中正紀念堂は、中華民国の初代総統である蒋介石を顕彰し1980年に竣工した建物です。
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中には蒋介石の執務室を再現した展示や、、、
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その当時に使っていた立派なキャデラック車の展示などがありました。
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この中正記念堂の立っている場所は、かつて日本の統治時代の歩兵第一連隊の軍用跡地でもあったとか。
広い敷地内は、今では観光客のほかにも一般市民の憩いの場となっているようです。
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その後バスは、ランタンフェスティバルで有名な十分に向かいました。
着いたところのランタン上げの場所にまずびっくり!!
なんと線路沿いにびっしりと人、人、人、、、
”え?こんなところで上げるの??電車が来たらどうするの?”と心配でしたが
私たちがランタン上げをやっている間は、幸いにも電車は来ませんでした。(よかった!)
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ランタン上げは台湾の旧暦の正月15日(元宵節)あたりに行われる催しのようですが
今やいつでも観光客のため行われているイベントのようです。
大きなランタンの四方に、皆思い思いに願い事を筆で書き込んでいきます。
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書かれている文字もいろいろで、中国語、韓国語、英語、、、そして日本語などなど。
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私たち母娘も同じツアーのご夫妻と組んでランタン上げをしました。
ランタンを持ち上げると、係のお兄さんがランタンの中に火をつけてくれます。
そして合図と一緒に手を放すと、暖められたランタンがふわっと上がっていきます。
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いくつものランタンが次々に上げられ空高く上がっていきました。
夜だとランタンの赤い光が並びもっと幻想的になったことでしょう。
ツアー中では時間が選べませんが、次に行った九扮では期待どおりの光景に出会えました。