風のたより

つれづれに

      初めての高知   桂浜と高知城

2011-05-06 | 桜を愛でつつ西日本の旅



            孫娘Rちゃんの一歳の誕生日がまじかになった連休を利用して、皆で高知に住む
            もうひとりのおじいちゃん、おばあちゃんを訪ねることになりました。

            先日寄ってきたばかりの岡山までは新幹線で、岡山からはレンタカーを借りて
            Rちゃんのパパの運転で瀬戸大橋を渡り高知まで走りました。





            瀬戸内海にかかる瀬戸大橋は、たくさんの島々が眺められる瀬戸内海の中にあり、6つの橋からなる
            総称で上が道路、下が鉄道が走っている世界最大級の橋梁です。
            瀬戸内海に浮かぶこの大きな橋は本当に雄大です。

            瀬戸内海には本当にたくさんの島々があり、遠く近く浮かぶ島々はまるで墨絵のよう。





            昼食に寄った与島PAは、瀬戸大橋の中間地点よりやや香川県よりで、眺めも最高!!
            大きなガラス窓から瀬戸内海の島々が眺められます。

            瀬戸大橋を渡った後は、高松自動車道、トンネルが19もある高知自動車道を通り、やっと
            おじいちゃん、おばあちゃんの待つお家へ。





            Rちゃんの誕生日の為に用意していただいたフルーツいっぱいのバースデイケーキ。
            皆に見守られながらRちゃんはひと足早い一歳の誕生日を無事迎えました








            高知名物の大皿盛りの皿鉢(さわち)料理の数々。
            瀬戸のお魚のおいしいこと!!
            特に今の時期が最高のかつおのたたきは絶品でした。





            翌日は晴天にも恵まれ皆で有名な桂浜へ。

            太平洋に面した桂浜は、まさに白砂青松で、長い海岸線が続く綺麗な浜辺です。
            「よさこい節」に“月の名所の桂浜”と謳われている場所でもあるんですね。
            龍頭岬の丘の上には太平洋を見下ろすように、かの有名な坂本龍馬の像が建っています。





            (小さい画像をクリックすると、大きくなります。)

            11か月に入りあっという間に歩き出したRちゃんは、歩けるのがよほどうれしいようで
            両手をパタパタ振りながら、にこにこしながらこの桂浜の遊歩道をちょっぴり歩きました。





            そのあと土佐藩主の山内一豊により築城されたという国宝でもある高知城へ。





            (小さい画像をクリックすると、大きくなります。)

            城内には内助の功で有名な山内一豊の妻や自由民権運動で活躍した板垣退助の銅像もありました。
            坂本竜馬をはじめ高知県は歴史上の人物を多く排出した県でもあるんですね。

            城内の階段は急勾配で築城された当初のままとのこと。
            天守閣からは三の丸や追手門、廊下門が、その向こうには高知市内が見渡せました。

            初孫とともに初めて訪れた高知は、静かな中にもしっかりと歴史を秘めた県を感じました。
            ぜひまた訪れたい場所が一つ増えました。