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風のたより

つれづれに

           ~~~ モロッコ周遊8日間の旅   古代ローマ遺跡 ヴォルビリス ~~~

2014-01-20 | モロッコ周遊の旅



フェズで昼食をとった後バスは古都メクネスに向けて走りました。

車窓に見えるこの木は、、、オリーブの木に似ていますが、たぶんアルガンオイルの木です。





途中に急に湖らしき風景が現れました。

砂漠の国でもこんな水のある景色があるんですね。
久しぶりに見る水の風景になんだかほっとしました。





かと思っていると、、、、
またまた風景は一変!!

今回のモロッコの旅では、バスの車窓から刻々と変る風景をどんなに楽しんだかしれません。
混沌とした旧市街があるかと思えば、雄大なアトラス山脈の山並み、長い街道、、、





そしてやがてバスは、モロッコ最大のローマ遺跡であるヴォルビリス遺跡に到着しました。
辺りは広々とした野っぱら、ここにローマ遺跡があるとは思えないような場所です。





とりあえずバスを降り振り返ると、、、遠くに神殿らしきものが、、、、
ここでまた現地のガイドさんが加わり今回4つ目の世界遺産であるヴォルビリス遺跡へ、、

北アフリカの地で古代ローマ都市遺跡の中では最も保存状態の良い遺跡の1つとして、
このヴォルビリス遺跡は、1997年にユネスコの世界文化遺産に登録されたのだそうです。





現在でもまだ発掘と修復が行われているとのことですが、大理石がまだあちこちにゴロゴロ、、、





紀元前2世紀頃から人が住み始め、その後ローマ帝国の属領となってから繁栄し、最大で2万人以上の
人々がここに住んでいたのだとか。

かつてここに人々が、、、なんだかイタリアのポンペイの遺跡をふと思い出しました。
かつての繁栄は今は夢のあと、、、





この丸い大きな石は一体何に使ったものでしょうか?





このヴォルビリス遺跡は、1755年のリスボン大地震の際に大きく被害を受けたのだそうです。





遠く左奥の山の斜面にびっしりとした建物が見えます。
この場所から4キロ離れたモロッコの聖地「ムーレイ・イドリス」とか。





どうやらここは、かつての町一番の大通りだったデクマヌス・マクシムス通り。





この石畳の下には、下水道の設備が施されていたといいます。





大通りに面した立派な列柱。





かつてここにはローマ人の居住区とベルベル人の居住区が分かれていたのだとか。

家の作りはローマ人の家の方が大きくて中庭を持ち、石造りの家。
ベルベル人の家は日干し煉瓦や粘土で出来ていたということなので、ここはローマ人の家?





中庭に立派なモザイク画が施されたローマ人の家。





カラカラ帝への感謝を捧げて造られた「カラカラ帝の凱旋門」





すり減った石の並んだこれは、、、、
たしかガイドさんが洗濯場だったと言っていたように思いますが、、、

かつてここに人が生活していたことの証かも知れませんね。






ギリシャ語で「王の列柱廊」を意味する立派なバジリカ。





近づくとかなり大きな建造物です。
バジリカの間から見える一本の柱の上には、コウノトリの巣がありました。





モロッコでこんな立派なローマ遺跡の神殿を見るとは思ってもいませんでした。
本当にいろいろの表情を持ったモロッコです。





最後にバスの中から見たモロッコの聖地と言われる「ムーレイ・イドリス」

ここから古都メクネスまではもう少しです。

            ~~~ モロッコ周遊8日間の旅   (続) フェズのスークにて ~~~

2014-01-17 | モロッコ周遊の旅




バスを降りた場所の関係で一旦は違う場所からメディナに入ったのですが、フェズの迷宮都市の
メディナには城壁に囲まれたこのモザイクタイルの美しいブー・ジュルード門から入ります。

歩きながらの撮影でしたが、ここフェズではいっぱい写真をとっており、このままお蔵入りにしてしまうのは
しのびないので、もう少しメディナの様子をアップしていきたいと思います。

写真の中には目をそむけたくなるような光景も写っていますが、現実のフェズのスークの様子を
そのまま載せています。





フェズの主婦もここでお買い物?





けっこう果物も豊富でした。





大きな器に並んでいるのは、ナツメヤシでしょうか?
そして有名なモロッコの履物バブーシュが並んでいます。





丸いモロッコのパン?
フランスの占領下だったこともあり、モロッコのパンは意外に美味しかったです。














籠の上の鶏も売り物でしょうか?






うわー、目を覆いたくなるような光景!!





卵売りのおじさんが着ているのは、モロッコのコートのジュラバ。
街のあちこちで良く見かけました。





おじさんが束ねているのは、ミントティに使うミント。






モロッコ各地には、あちこちで可愛い猫をいっぱい見かけました。
見かけた猫は、我が家にやって来る三軒先のモモスケ君よりみんな小ぶりでした。






どうやらこの横は小学校だったようです。
下校の時間でしょうか。





狭い路地にはロバの他に馬も荷物運び。
ロバも馬も健気です。

















立ち寄ったこのお店でミントティに使うシルバーのポットを旅の思い出に~~~






この日の昼食をとった宮殿のようなお食事処の入口。








ここで頂いたモロッコ料理のタジンとクスクス。

この後は古都メクネスに向けて走り、途中ローマ遺跡のあるヴォルビリス遺跡へ。

             ~~~  モロッコ周遊8日間の旅   千年の迷宮都市 フェズ ~~~

2014-01-15 | モロッコ周遊の旅



サハラ砂漠メルズーカでラクダに乗っての朝日観賞を終えた一行は、またアトラス山脈の一部を超えて
フェズまでの長いバスの移動です。

車窓に見える赤茶けた岩肌と緑のズィズ渓谷のオアシス。
まるでテーブルマウンテンのような光景!!
これはアメリカ?
いえ、ここは紛れもなくモロッコです。





途中立ち寄ったレストランでの昼食は、大きな焼いた鱒一匹の豪華版。
臭みもなくとっても美味しかったです。





やがて移動すること数時間後、車窓から見える風景が一変!雪景色です。
アトラス山脈の森林地帯に入ったようで、どうやらこの辺りはスキーリゾートエリアです。





ガイドさんの説明によるとこの辺りはイフレンという場所で「モロッコのスイス」と言われる所とか。

確かに周りにはヨーロッパの街並みを感じさせるような建物がずっと続いています。
ここには王様の別荘をはじめモロッコの要人や富豪の別荘も数多いとか。
日本でいえば軽井沢といった所でしょうか。
ここでちょっと下車しトイレ休憩でしたが、周りには瀟洒はお店が並んでいました。





人だかりのしていたのはこのアトラスライオンの像。
昔この辺りには本当にライオンがいたということですが、、、、、?





フェズの街に着いたのはもう夕暮れどき。
移動のバスの途中からモロッコのイメージが変わりましたが、フェズのホテルについて
またびっくり!!

フェズというと入り組んだスークの町とばかりと思っていたのに、街並みも近代的で着いたホテルは
超豪華です。
今までの宿泊したどのホテルよりお部屋も立派でした。





旅の6日目を迎えた朝は王宮の見学から、、、、といっても異教徒は中には入れません。





その後フェズの街が一望できる高台からあらためてフェズの街を眺めました。





町の色もいつしかアイボリー色に。
カサブランカは白、マラケシュはサーモンピンク、そしてここフェズはアイボリー。





遠くの高台に見える白い石のようなものはお墓だとか。





高台から降りたバスを下車し、いよいよここから世界で最大の迷宮都市と言われる旧市街メディナ
へ入っていきます。
ここフェズは1000年以上続く世界最大の迷宮都市、とも言われています。

車が入れない路地で活躍していたのはロバでした。





この日の散策には現地の案内人が更に二人も加わり、我々一行を前後左右に付き添ってくれました。
ここからいよいよ迷宮都市に入っていきます!!!









































メディナ(旧市街)の中をどこをどう歩いたかさっぱりわかりませんでした。(笑)

現地ガイドさんが二人も加わり案内していただいたおかげで、スークの中でいやな思いをせずにすみ
ここメディナで一番見たかった皮なめし工房(タンネリ)に無事到着です。

狭い通路側から階段を登り工房の見える屋上へ、、、、
工房に入る前に一人づつ束になったミントを渡されます。
工房の強い臭みを消す効能のようですが、、、、、














まじかに見るなめし皮の工房は噂にたがわず圧倒的な光景でした。
この匂いのきつい液の中には鳩の糞も入っているのだとか。

その中で逞しく働くたくさんの人々の姿は感動的でした。
このような工程から美しい皮製品が生まれていくのでしょうね。





振り向けば店内には皮商品の数々が綺麗に並んでいます。
写真を撮るのに夢中になり、ここでのお買い物タイムを逃しました。





もう一度工房の屋上からなめし皮の円い染色桶が並ぶ作業場を見下ろしました。

エレガントな鉄の装飾の柵の向こう広がる風景は、優雅さとは対照的なフェズに暮らす職人の
手間暇かけた涙ぐましい光景が広がっていました。

             ~~~ モロッコ周遊8日間の旅    サハラ砂漠をラクダに乗って ~~~

2014-01-12 | モロッコ周遊の旅



いよいよサハラ砂漠での日の出観賞とラクダに乗る朝になりました。
今回の旅の一番のイベントの朝とあってか、ホテルのモーニングコールが鳴る前に
二人とも起きてしまいました。

5時ホテル前から数台の4WDに分乗し大砂丘メルズーガ砂漠へと向かいます。
辺りはまだ真っ暗、車のヘッドライトだけが頼りの砂漠への道です。

30分ほど走ってやっと砂丘に到着!!
物音一つしない真っ暗な砂丘の中で、静かにじっと私達を待っていてくれたラクダの一隊に感激でした。






順次ラクダに乗っていきます。
座っているラクダが客を乗せ立ち上がると、、、、うわー高い!!
馬には乗ったことはありますが、ラクダは初めて、、、

一列に並び真っ暗な砂丘をまるで「月の砂漠」そのもののようにゆっくりと歩いて行きます。





目標はあの砂丘の上までです。
砂丘の上には歩いて上った人々の姿が点々と、、、、

砂丘をラクダに乗って歩く経験は初めて。
しーんと静まりかえった砂丘では、こんなに並んで歩いているのに何の音もしないのです。
不思議な“音のない世界です。





登りにさしかかったラクダに振り落とされないようにしっかりと持ち手をつかんで、、

程なくして砂丘の頂上に到着!!
東の空が綺麗なピンク色に染まってきました。





ラクダから降りた私達にラクダ引きの若者がちゃんと敷物を敷いてくれました。
目の前に広がる日の出前のサハラ砂漠を眺めながら、ここでしばらく朝日が上がってくるのを待ちます。

風もなく思っていたほど寒くもなく絶好の朝です。





待つこと数分。
やがて東の空に太陽が上がり始めました。





一瞬に表情を変える砂丘!!
美しい光景に無言で観賞です。





眺めている私達にラクダ引きの若者から声がかかりました。

どうやら娘と私の手の間に太陽を入れて撮ってあげると言ってくれています。
彼らはたくさん撮っているのか、どんな風に撮るのがベストか熟知しているようです。





明るくて親切だったベルベル人のラクダ引きの若者達と、、、、

彼らはベルベル語を始め、アラビア語、英語、フランス語、そしてちょっと日本語まで
話すのだそうです。
英語なら話すと言った娘に「英語だけ?」と言われてしまいました。
恐るべしベルベル人。
私にターバンを巻いてくれたベルベル人のモハメットさんも数か国語は話すようです。





朝日の上がったサハラ砂漠の風景を十分楽しんだ後、ゆっくりと砂丘を下りていきます。

ラクダは砂丘を登るときより下りる方が大きく揺れるようです。
前のめりになるような感じで、下りる途中一人の落後者が出ました。





途中ときどきラクダ引きの若者が振り返りみんなの様子を見ながら“しっかり持ち手を持って!!”
と声をかけてきます。

首からコンデジと一眼を下げていた私、ちょっとマークされているかな??





やっと平らな場所へ下りてきました。

ここなら大丈夫かなと一眼で何とか撮影!!
でも片手でのカメラ操作はなかなか思い道理にはいきません!!





朝日にラクダに乗った私たちの影も伸びて~~~~





娘が後ろにいる私を振り返りながらスマホで撮った写真の中にこんな写真も、、、、、
あ!両手放してる!!!危ない危ない!!!
きっと立ち止った時でしょう。





サハラ砂漠の赤い砂丘と綺麗な風紋。





やっと戻ってきました。
ラクダ引きの若者達もほっとしたのか万歳してますね。

遠い異国から数十時間かけてやってきた旅行者の苦労を彼らはちゃんと分かっているようで
本当に親切で優しい心遣いをしてくれました。

コンデジがちょっと砂に触りおかしくなった時、何度も丁寧に直してくれようといろいろ
頑張ってくれた若者達、、、本当にお世話になりました。





朝日観賞の終わった後は、ベルベル人のテントの前でサハラ砂漠を眺めながらの朝食です。





ここで食べたパンや生ジュースやカスピカイヨーグルト、そしてコーヒーの味は格別でした。
山羊の乳も初めて飲んでみましたが濃厚でおいしかったです。

ここでもせっせと働き接待してくれたのは、ベルベル人の男性陣でした。





朝食をとっている間に、いつしか砂漠の色も変わってきているのに気づきました。
光線の関係なのでしょうが、さっきまでオレンジに染まっていた大地は、いつしかグレーに???





十分サハラ砂漠を楽しんだ後、お世話になった可愛いラクダ達に別れを告げ
私達はまたアトラスを超えて古都フェズまで9時間以上の長いバスの移動になりました。

        ~~~ モロッコ周遊8日間の旅   カスバ街道~トドラ渓谷~エルフード ~~~

2014-01-09 | モロッコ周遊の旅



モロッコ周遊の旅4日目の朝をワルザザートで迎えました。

朝日が綺麗だということで、ちょと早起きしてホテルの屋上へ。
ホテルの周りはまだ薄暗く東の空がうっすらとピンク色に、、、、





次第に明るくなるにつれてザルザザートの街並みが見えてきました。
ザルザザートはモロッコ中部で、マラケシュからアトラス山脈を越えてサハラに抜ける幹線道路上に位置し
交通の要衝。
かつてはキャラバンが立ち寄る小さい村だったようです。
いよいよ今日はこのカスバ街道をまっしぐら、、、砂漠の街エルフードへと向かいます。





車窓から見えるアトラス山脈を眺めながらバスは一路カスバ街道へ、、、、
現地ガイドさんの計らいで往年の歌「カスバの女」の歌が流れます。

赤茶けた大地に小山のように連なっているのは、地下水道の跡とか。





今回私たちの旅の行程にお付き合いして下さったのは、現地ガイドのモハメットさん。

この日は今までの衣装とは違い頭に白いターバンをまいて、、、、まるで「アラビアのロレンス」!!
流暢な日本語を話す生粋のベルベル人で、母親はまだ山奥に住んでいるのだとか。
どこの国に行っても日本語を話す人がいるものですね。





バスはカスバ街道をひた走ります。

カスバ街道のカスバとは、城壁で囲まれた要塞のことで、かつてキャラバンが行き来したモロッコの南を
東西に走るルートです。

以前に行ったトルコの旅行で同じような風景を走った記憶があります。
あれはたしかシルクロードの一部でした。





やがて道沿いにカスバ街道で最も美しいと言われているカスバ、ベンモロカスバが見えてきました。 
四隅の塔は穀物など食糧の倉庫であったとか。
今はホテルになっているようです。





次に立ち寄ったバラの花の村エル・ケラム・ムグナ村の店のデッキから。
遠くまで見渡せる赤土の風景に、遠い異国まで来たことを実感しました。





この辺りはバラの花から作るローズウォーターや香水で有名な場所らしく、カスバ街道沿いには
バラの木がいっぱいありました。

日本で見るバラの木とは違い背の低いダマスクローズという木で花の時期は過ぎていました。

また土の上に並ぶ石ころのようなものは、ベルベル人のお墓で、メッカの方を向いて葬られて
いるのだとか。
これが本当に土にかえる、ということなのかもしれません。






やがてバスは最初のオアシスの街のあるタデス渓谷へ。
高台から見る赤茶けた大地の中に挟まれた緑のナツメヤシの広がるオアシス。





バスの中から見かけたモロッコの赤い土!!!
どこまでも続く赤い大地です。





街道沿いの街ティネリール。ここは街の中心街??
車の上にはたくさんの羊が、、、、どこへ行くのでしょう??





街中で見かけた喫茶店にたむろする男性群。
女性の姿はほとんどありませんでした。





街を抜けバスはいよいよ赤茶けた大きな岩山に向かっていきます。
山道の小川では洗濯する女性たちと子どもの姿が、、、、
女性はみな働き者のようです。





そしてここがトドラ渓谷。

モロッコのグランドキャニオンと言われている所です。
バスを降りて目の前のその景観にただただ圧倒されました!!!





このトドラ渓谷はヨーロッパから来るロッククライマーが多い場所とか。
高さは200m以上あり、奥に行くと岸壁の間は20mしか無い所もあるのだとか。





この渓谷の麓のレストランで串焼きやタジンの昼食をとりました。





さらにバスはカスバ街道をエルフードに向けて、、、

何もない荒涼とした一本道を一人の男性が歩いていました。
周りにはお店もなく車の往来も少なく、次の街まではこの先どのぐらいあるでしょうか。
この人は一体どこへ行くのでしょう?





日もちょっと傾きかけた頃、地下水路のあるカッターラという場所に寄りました。
こんもりと盛られた盛り土の地下には、水路が伸びているのだそうです。

アトラス山脈から流れてくる雪解け水を、サハラ砂漠沿いに農地や集落まで灌漑するための地下水路で
砂漠のような乾燥地帯に伝統的に行われていた灌漑用水の跡のようです。





今は使われなくなったカッターラーですが、今でも一部は観光用に残されているようで
料金を払うとここを管理するベルベル人が地下水路跡を案内してくれます。





この日の最後は化石加工工場。
この辺りはアンモナイトなど化石の産地らしくアンモナイトなどの化石を加工したテーブルや装飾品
が工場内にいっぱい並んでいました。

その中で私が目にしたのはこの「砂漠の薔薇」
砂漠の薔薇は、水に溶けたミネラルや化学物質が結晶したもので、私も小さい物なら
愛知万博の時チュニジア館で買ったものがあります。

でもこんな大きな砂漠の薔薇を見るのは初めてで、その美しさに見入ってしまいました。






今夜のホテルのあるエルフードに着いたころは、日もとっぷり暮れていました。
明日はいよいよサハラ砂漠で日の出の観賞とラクダに乗る日です。

朝は4時起きということですが起きられるかどうか???