Radio workshop & everyday.

自灯明法灯明

「自らを灯(ともしび)とし、拠り所として、他を灯とすることなかれ。」

表の顔と裏の顔

2014年04月18日 | 日記
物には、表と裏があり、人にも良い悪いの区別無く裏と表の顔が有る
大体裏表の顔が同じ程度だと、人は余り関心を持つ事は少ない様だ。
一旦表と裏の顔のギャップに差が有ると、人は俄然興味を持つ。
根っからの極悪人は別として、表はにこやかな顔で裏は人を騙しても
平気な人。
一体この差は何?
同じ人間なのに、と言う現実を、今晩村の人と話をしてきて何人かの人は
或る人をその様に評価した。
人の知らない所で、他人の土地との境界を、バレると分かっているにも
関わらず、勝手に他人の土地に食い込むように境界を作ってしまったり。
その人は他人の土地を勝手に売っぱらったりして、刑事事件成りそうだったとか
同じ村の被害者が訴えなかったから被告人には成らなかったそうである。

一体何を考えてその様なことをしてしまうのか
この人は、人当たりは非常に良いのだが、村ではこの事を知らなかったのは
他所者である私だけの様だった。

犯罪には詐欺と言う物も有る、これは最も卑劣な犯罪に対して前出の犯罪と
同じ様に全く罪悪感が無いのだろう
もう、病的と言うしかない。
身近に有った事だが、有る会社の社長が、仕入先を騙して品物を納入させ
それを質入れし会社の運営資金に回したが、ばれて詐欺罪で逮捕された。
懲役四年十月、他の罪よりかなり重い、情状酌量は二か月分。

七年程してその人から便りが来た、差出人の住所無し
内容的には、自分は返す積りであった、全て自分の正当性を主張するものでした。

でも現実に、その社長の奥さんの実家は、家土地全てを失い
取引先の担当者は路頭に迷う事に成った、そして社員は給与未払いで
被害者の数は数知れず。
後で知った事だが、その前にも幾つもの取り込み詐欺を働いていた。

これからは、表の顔に惑わされず
眉に唾を付けて、裏の顔もしっかり見据えて、自分も言動を慎み慎重に
自治会運営をして行かなければいけないと、改めて思うのでした。



コメント
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