これからご紹介する言葉の由来は、殆どが人からの受け売りですので
ご承知置き下さい。
普段何気なく使っている由来語は、日々の生活、お隣の国や、物にまつわる物、等種々雑多のものから発生している。
その由来語を知って使えば、もっと言葉が与える印象は強くなるに違いない。
先ずは弓にまつわるものから
・手ぐすねを引いて待つ
手と薬煉(油と松脂を混ぜた物)と分けて、弓を射った時弓の弦がくるっと持ち手を軸に
左回転をするこの事を弓返り(ゆがえり)と言って、弓返りすると、次の矢をつがえる時は
弦の位置を元に戻さないと矢をつがえる事が出来ないので、持ち手を中心に弓が左回転しない
様に薬練を練って持ち手の部分に塗って回転しにくくし、矢を射るのを準備して
待ち構えている所から来ている。
・筈(はず)
筈とは弓矢と弦を合せる所の矢の部品
当然筈と弦は合わなければ何もならないので、当たり前の事から来ている。
・凌ぎを削る
凌ぎとは刀剣の刃と反対側の峰と呼ばれる境目の筋の部分を言い、その部分が
削れてしまう程激しく戦う事を言う
・目貫通り
これは言葉としては知られているが、由来としては想像がつかない物の一つ
刀の柄を刀身の根元で固定する所で、固定の穴があいていて一番目立つ所で
そこには飾り金具等が付けられている所から
通りの一番目立つ通りを目貫通りという様になった。
・相槌を打つ
これは刀鍛冶が、刀を鍛える時二人双方が槌(ハンマー)を持ち、交互に叩く
事から来ている。
・白羽の矢を立てる
これは、人身御供を求める神が娘を生贄としてさし出せする家の目印に
白羽の矢を立てたという迷信から生まれた。
悪い意味で選ばれし者という意味と成る
他にも沢山有るようです。
ご承知置き下さい。
普段何気なく使っている由来語は、日々の生活、お隣の国や、物にまつわる物、等種々雑多のものから発生している。
その由来語を知って使えば、もっと言葉が与える印象は強くなるに違いない。
先ずは弓にまつわるものから
・手ぐすねを引いて待つ
手と薬煉(油と松脂を混ぜた物)と分けて、弓を射った時弓の弦がくるっと持ち手を軸に
左回転をするこの事を弓返り(ゆがえり)と言って、弓返りすると、次の矢をつがえる時は
弦の位置を元に戻さないと矢をつがえる事が出来ないので、持ち手を中心に弓が左回転しない
様に薬練を練って持ち手の部分に塗って回転しにくくし、矢を射るのを準備して
待ち構えている所から来ている。
・筈(はず)
筈とは弓矢と弦を合せる所の矢の部品
当然筈と弦は合わなければ何もならないので、当たり前の事から来ている。
・凌ぎを削る
凌ぎとは刀剣の刃と反対側の峰と呼ばれる境目の筋の部分を言い、その部分が
削れてしまう程激しく戦う事を言う
・目貫通り
これは言葉としては知られているが、由来としては想像がつかない物の一つ
刀の柄を刀身の根元で固定する所で、固定の穴があいていて一番目立つ所で
そこには飾り金具等が付けられている所から
通りの一番目立つ通りを目貫通りという様になった。
・相槌を打つ
これは刀鍛冶が、刀を鍛える時二人双方が槌(ハンマー)を持ち、交互に叩く
事から来ている。
・白羽の矢を立てる
これは、人身御供を求める神が娘を生贄としてさし出せする家の目印に
白羽の矢を立てたという迷信から生まれた。
悪い意味で選ばれし者という意味と成る
他にも沢山有るようです。