Radio workshop & everyday.

自灯明法灯明

「自らを灯(ともしび)とし、拠り所として、他を灯とすることなかれ。」

蕎麦の愉しみ

2013年12月01日 | 日記
昨日は無線仲間の風さんの手打ちそばで舌鼓を打った。
先日来寄り蕎麦の話を数多く書き込んできたが、ほぼ大詰めに近づいた。
というのは、若い頃嫁さんと八ヶ岳に行った時
確か登山口の近くだったと思うが、信州そばを食べて
その新鮮な蕎麦の感触を、忘れ難く偶に思い出す程度だったが
一昨年かな、風さんが自宅に開墾した畑に蕎麦を植えると言う事で
どの様にして作るのか楽しみにしていた。
が、どういう訳か余り育た無かった様で残念であった。
それと母親が亡くなり、親の残した田畑をどうするかも有り
実家の近くの畑に蕎麦を作って見る事にした。

こんな時の農作物に関しては従兄弟が強い味方に成る
早速話をすると、種植え用の実迄分けてくれたそして肥料を撒いておけば
トラクターで耕してやっとくよーと言ってくれて、嬉しい限りだった
暑い時の種まき、そして中耕、蕎麦の丈も伸びやがて花が咲いた
そして、季節を感じられない秋を過ぎ霜月の初めに、実も熟れて
刈り入れをした。

さて、実を結ぶまでは殆ど手をかけていなかったが
刈り入れと同時に、蕎麦を作る大変さを味あわされてしまった
刈り取り、実外し、天日干し、唐箕かけ、手選別と続き、未だに半分以上
選別が残っている。

しかし、これだけ手をかけた(米作りの手間程では無い)と自分では思っているだけに
風さんがテキパキと打ってくれた蕎麦は何物にも代えがたいほど美味しく
感じられました。
更に無理をお願いして、嫁さんとお母さんの分まで打って頂き
本当に感謝です。
これから先は、自分の愉しみに成ります、人に喜ばれる様な蕎麦を
打ってみたい

人から助けられての蕎麦作りそして毎日の暮らし
有り難い事です。

写真は風さんが、打っている見本を見せて頂いている所



















* ******************* おみごと*****************************
コメント (2)
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