ベジタリアン・マーフィーの菜食日記・日々是精進

平和を愛するベジタリアン。生命倫理、菜食、環境問題など、みんなで考えよう!

アジア犬肉紀行を観た❗聞いた❗

2019-04-13 19:07:33 | 生き物たち
今日は十三のセブンシアターてドキュメンタリー映画の『アジア犬肉紀行』の上映初日で北田監督さんの舞台挨拶&質疑応答もありました。

最初に動物のことに関心を持ったのは、311の原発事故で取り残された動物を見てからだとのこと。


内容的にはYouTubeにアップされたりしてるので割愛します。

最初は食用犬の救済活動をしている中国人、韓国人、啓蒙活動をしている日本人の日常を撮りたかったそうです。
しかし中国のユーリン地区にて想像を絶する残酷な実態を目の当たりににし、ありのままの実態を日本人に知ってもらう内容に方向転換されたのだとか。

中国では動物愛護に関する法律が無いこと、韓国では犬は畜産の一種として扱われていること、また日本でも昭和の後半くらいまで、地方の田舎では犬肉を食べていたこと等、初めて教えてもらいました。

しかし現在は中国でも韓国でも犬をペットとして可愛がる若い人が増え、犬を食べることは残酷なことだと認識が改まり、デモや抗議活動が盛んになっています。

日本人は未だに他人事かもしれませんが、国会議員さんが三人映画を観てくれて、犬肉禁止や動物愛護法の改善に取り組む意向を示されたとのこと‼️

具体的な内容は是非とも映画をご覧いただきたく思います。

監督さんのプライベートを聞きますと、この映画の制作費に800万円ほどかかり、ゴミ収集車のドライバーをして何とか生活してるらしいです。
また食べ物も菜食を心がけておられると。

なんと中国ユーリンには中国の有名な女優さんが、ビーガンのレストランを出店されてて、監督さんら取材班の食事場になってたと!
是非とも私も行きたいです(笑)

残念ながら韓国はビーガンレストランを探すのが大変で、一軒だけ見つけたそうです。
 
また皮肉なことに犬肉業者と犬保護施設が隣り合わせに存在し、これぞ今の世界の縮図に思えたそうです!



過去の作品、『Zone 存在しなかった命』『みえない汚染・飯舘村の動物たち』は、YouTubeで無料配信されてるそうで、大変ありがたい配慮です‼️

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