アマゾンの密林は、様々な生き物が生息しています。そして一年の中で雨期と乾期があります。雨期には魚たちの独壇場で、ピラニアは水面に降りてきた水鳥を、容赦なく食らいつきあっという間に骨だけにします。 しかし乾期になれば立場は逆転。乾いた川底でピラニアは水鳥たちの恰好の餌として啄まれます。 果てしなく続く因果応報です。 仏教では、輪廻転生を説いています。今世、人間として魚を食べてる人は、来世に於いて魚に生まれてカモメに啄まれたり… 今世、シマウマを襲って食べてたライオンが、来世にはウサギに生まれコンドルに襲われたり… この共食いの連鎖は、どこかでストップしなければ、いずれは人間界で戦争に発展していく…そんな風にリンクしている感じがします。
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存在しないんだなぁ・・と改めて考えさせられ
ました。
ピラニアも他の生き物に食べられるなんて、
初めて知りました
グーはチョキには強いけど、パーには弱い・・。
じゃんけんって、なんとなく生態系のしくみに
ちょっと似てませんかー?
ピラニアと申しますと食します対象に非常に貪欲な印象がございますが、生物の習性と心の習慣を考えさせられます。
でも因果応報は悪いことをしたら、すぐその人に反映してほしい。
悪い人ほど住みやすい人間界はおかしいです。
共食いの連鎖・・・(;_;)
水鳥とピラニアの関係、初めて聞きました。
でも、因果応報があるから、悪いことをせずに良いことをする、というのは、なんとなく悲しい気もするのです。
罰が当たろうと当たるまいと、極楽があろうと無かろうと、自分の美学に沿って生きるというのが理想です!
理想が高すぎて、実体の伴ってないのが難点ですわ(^^;)
わたしはクリスチャンではないのですが、もし自分の子供が生まれつきの難病であったとしたら、「前世の因果が報いた」と思うよりは、キリスト教風に「この子の弱さの中に神様のわざが現れるため」と解釈したいな。そのほうが優しい解釈ではないかなと思います。
わたしもそう思います!
肉の食べすぎが体に悪いことは事実だと思うし、肉を食べれば殺された動物の業を背負うことになるような気もするし。だから、自分のためにならないので、肉食は止めたほうがいいよ。
という考えはそのとおりだと思いますし、そういうアプローチのほうが、手っ取り早く説得力があるだろうと思いますが。
本当は、そういうのに関係なく、倫理的に食べるべきではないから食べない。というのが一番の理由です。
ところでマーフィさんは、儒教の言葉や仏教のこともご存知で、博識ですね!
全ての生きとし生けるものに無駄なものなど無く、全てに理由があり存在していると。
動物は生きる為に生存競争がありますが、
人間はその枠から外れつつありますよね。無駄に殺生をし、着なくても良い毛皮を着て、食べなくても良い動物を無理に料理し流行り物としてお皿に盛る。
こんなことが許されるわけが無い。過去をみても繁栄した動物は必ず滅びる運命。
輪廻転生はわかりませんが、人間も地球を共有している動物。共存を考えねばならないですよね。