ついに我が町でも熊が里に降りて来ました。
今朝、防災無線で『○○町の畑で親子連れと見られる熊が目撃されました。』と放送されました。
これまでは猿の目撃情報だけでしたが、ついに熊も人里に降りて来ました。
猪や鹿は大して話題になりませんが、流石に熊は警察のパトロール対象になりそう。
うまく立ち回ってくれたら良いのですが…
今朝、防災無線で『○○町の畑で親子連れと見られる熊が目撃されました。』と放送されました。
これまでは猿の目撃情報だけでしたが、ついに熊も人里に降りて来ました。
猪や鹿は大して話題になりませんが、流石に熊は警察のパトロール対象になりそう。
うまく立ち回ってくれたら良いのですが…
しかし、流石に熊まで出没するとは予想外です。
おそらく中国山地から南下して来たのでしょう。
山際の小学校あたりに出るから、子供たちと出会わないように祈るのみです。
自分には関係ない場所の話ではないのですね。
あまりにも身近に迫っているのだと気付かされ、ぞくっとしました。
日本の人工林率40%ってすごい数みたいですね。(中国やロシアでも、2~3%だとか)
この問題は相当根が深いので、ほんとう国をあげての対策が必要そうです。
兵庫県には熊森協会と言う団体があり、どんぐり集めなどの活動を行っていますが、ボランティアでは限界があります。
国の政策として、ブナなどの植林をして欲しいです。
日本の本土は、体長が1メートルくらいの月の輪熊が生息してます。
何とか人間との接触が無いように祈るのみです。
今年の猛暑のせいで、山の熊の食料がかなり少なくなってしまったそうです。
そのため今年は山から下りて民家や商店街に熊が入ってくるニュースが多くなりましたね。
動物保護の活動の一環として、熊の通る場所にどんぐりを置いて、山から下りなくて済む活動も行われております。
そのため、どんぐりとどんぐりに付いている虫を全国から送ってくれるように募集されています。
そうした募集の中で、「アメリカは熊を殺さずに麻酔銃を使って帰すのに、日本は殺して~」という間違った宣伝を見かけました。
麻酔銃を使う方法が絶対に人間にリスクがない訳ではなく、しかも日本と違い、アメリカに多いのは草食のもっと小型の黒熊、そして止むを得ないと判断された場合は殺されてしまいます。
殺されてしまう場合、かわいそうと思いますが、どんぐりを置くなどの地道な活動が少しでも実を結べばと思います。