昨日は兵庫県立大学の松並綾子教授の『いのちの会結成記念フォーラム』というのに、途中からながら参加して聴講しました。
松並先生は長年アニマルライツ(動物の権利)を訴える活動をされてるそうです。
動物の権利を侵害するものとしては、肉食、毛皮、動物実験、動物園や水族館、サーカス、犬猫の殺処分など多岐に渡ります。
そのなかで動物実験についての問題点を簡単に列挙します。
●研究者は助成金を得るのが一番の目的であり、不必要な実験も意味あるものと嘘ぶいて助成金をたかる。
●その背後には巨大製薬会社や用具メーカーがあり、利権に群がっている。
●商品化された後で実際に人体に影響がでても、動物実験の段階では大丈夫だった…と言い逃れが出来る。
なんだか原発村と同じ構図が見えますね!
フォーラム終了後、参加者で経済学部の先生もおられたので、少しディスカッションしました。
が、ベジタリアンではなく、動物を数字で考えたり、生産効率などを言われてましたので、私は『動物は物ではなく生命です。倫理的な観念で考えてください。』と申し上げました。
今回のフォーラムに行った目的は、学校の授業としてアニマルライツをテーマに掲げ、その授業を受けた学生たちがどんな風に感じたり、将来どのように活かしていくのか…などを知りたかったのですが、残念ながら学生さんの参加は0で聞けませんでした。
でも将来ある若い人が動物たちの生存権などに関心を寄せているのは一歩前進でしょう。
松並先生は長年アニマルライツ(動物の権利)を訴える活動をされてるそうです。
動物の権利を侵害するものとしては、肉食、毛皮、動物実験、動物園や水族館、サーカス、犬猫の殺処分など多岐に渡ります。
そのなかで動物実験についての問題点を簡単に列挙します。
●研究者は助成金を得るのが一番の目的であり、不必要な実験も意味あるものと嘘ぶいて助成金をたかる。
●その背後には巨大製薬会社や用具メーカーがあり、利権に群がっている。
●商品化された後で実際に人体に影響がでても、動物実験の段階では大丈夫だった…と言い逃れが出来る。
なんだか原発村と同じ構図が見えますね!
フォーラム終了後、参加者で経済学部の先生もおられたので、少しディスカッションしました。
が、ベジタリアンではなく、動物を数字で考えたり、生産効率などを言われてましたので、私は『動物は物ではなく生命です。倫理的な観念で考えてください。』と申し上げました。
今回のフォーラムに行った目的は、学校の授業としてアニマルライツをテーマに掲げ、その授業を受けた学生たちがどんな風に感じたり、将来どのように活かしていくのか…などを知りたかったのですが、残念ながら学生さんの参加は0で聞けませんでした。
でも将来ある若い人が動物たちの生存権などに関心を寄せているのは一歩前進でしょう。
自然界の肉食動物は捕食ための本能による狩りはしますが、食べる以上の生命は奪いませんから、利権とカネに群がって命を命と考えずに浪費していく人間が、地上で一番恐ろしい生き物かもしれませんね。
また、単なるスポーツとしての「スポーツハンティング」も、遊びとしての狩りですから、個人的には賛同できずにおります。
ハンティングもスポーツではなく殺戮ですから、戦争で人間を殺すのと同じに思います。