待ちに待った和食の世界無形文化遺産登録が決定しました!
「うまみ」が特徴の和食 独特の美味しさですね。
このお出汁、材料の鰹節や昆布は加工するまでに長時間かかっています。ここがポイント。
ブイヨン(最低5~6時間)などを取る事と比較すると、調理する時には、出汁を取る時間はお湯をわかしてから数分で完成でしょう。
あっと言う間に出汁をとる事ができて、こんなに美味しい料理が出来上がるのは和食の最大の強みです。
先日フランスに行った時に、昆布や鰹節加工製品がレストランでかなり使用が始まっていると聞いていました。
5年くらい前にフランスブルターニュ地方の三ツ星レストラン、オリビア・ロランジェの店を訪ねた時、お皿は有田焼、日本を意識した料理が並んでいた事も思い出されますが、世界的に日本人が考えた「和食」の調理方法が広まって来ています。
写真は今年の新年会に作った和食達。お煮染めや白和え、たたきごぼうなどが大変好評でした。
晴れて和食が世界無形文化遺産登録となり、日頃の体調管理にも非常に効果を発揮する和食の調理法について色々と研究しつつ
現代のライフスタイルに合わせた「新和食・和スイーツ作り」を、コツコツ励み広めて行きたいと気持ちを新たにしました。
(日本経済新聞より)
国連教育科学文化機関(ユネスコ)は4日、アゼルバイジャンのバクーで政府間委員会を開き、日本政府が推薦した「和食 日本人の伝統的な食文化」を無形文化遺産に登録することを決めた。日本からの登録は歌舞伎や能楽などに続き22件目。日本の食文化が国際的な評価を得たことで、外国人観光客の増加や農水産物の輸出拡大につながる可能性がある。
安倍晋三首相は5日未明、和食の登録決定について「心からうれしい。日本人の大切な食文化を末永く後世に引き継ぎたい。海外の方々にも和食の良さを理解いただけるよう、さらに発信していきたい」との談話を発表した。
食関連の無形文化遺産では、既に「フランスの美食術」「地中海料理」「メキシコの伝統料理」「トルコのケシケキ(麦がゆ)の伝統」が登録されており、和食は5件目
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