坊主の家計簿

♪こらえちゃいけないんだ You
 思いを伝えてよ 何も始まらないからね

特権意識

2007年06月01日 | 坊主の家計簿
 6月1日

 外食  天ぷら蕎麦        309円
 食類  発泡酒          175円
     しろ菜           98円
     玉子           228円
     豪州牛肉         345円

 合計              1155円
 6月累計            1155円

 通帳記入を忘れたので5月〆は今度。

 しかし、体が。。。よって今日はサロンパス大魔王様なのだ。
 だいたい、この前の休みが3週間振りの休みやって、その間も結構仕事は忙しかったので、数日間「欲望は止まらない」とひたすら遊びまくった(研修とかも入っているのだが)ので、そらアカンな。
 と云う事で、腕にももう一枚貼っとこ。

 そういえば昨日居酒屋の次に行った店のマスターもよう働いとる。恐らくミナミで一番の老舗のロックバーになるのかも知れんが、きっと昨日も朝まで店を開けて、のちに朝の6時半から人材派遣バイトらしい。店で思いっきり電話しとったし。っちゅうか、人材派遣のバイト話で盛り上がったし。
 よく行く店のマスターも現在人材派遣中である。なんせ、店は毎日休みなく開けて(タマに代わってもらうみたいだが)人材派遣のバイトも月曜日から金曜日(タマに土曜日も)の朝から夕方までのフルで働いてるし。
 しかも二人とも40代半ば、40代後半か。働き盛りやの。

 かくいう昨日は3人で飲んでいたのだが、うち1人は『2ヶ月で12キロ痩せました!』っちゅうぐらい働いとる。朝の6時半から夜の10時過ぎまで働いとる。
 彼は云う「奈良のヤミ専従のヤツ、『解りました』っていうまで殴りたい。『解りました』って云っても、『俺の気がまだ治まってないんじゃ!』と殴り続けたい」と、当然、冗談交じりで話してたんだが、まあ、気持ちはそんなもんやろ。その気持ちは同じやな。

 当然の如く、組合活動や、解同の活動は大事である。故に組合なら専従に対する手当を『組合費』から出すのが当たり前だろ。『組合の専従』なんだから。それを例えば『市の税金』で賄わなくてはならない筋合いはない。組合費で専従に対する手当が賄えないのならば、組合費を上げるなり、あるいは普段の仕事が終わった後で組合活動の『専従』としての仕事をやればエエだけの話だ。
 人がクタクタになるまで働いて収めた血税を使って『組合活動』をやるのは、筋が違う。血税でなぜ組合費を賄わなければならないのか?それは『組合費』でもなんでもないやろ。あの人達は別に『権力』のせいでもなんでもなく、ただ単に自分の首を絞めたわけやね。『労働組合』という非常に大事な活動の首を絞めたわけやね。労働組合が一番しっかりせなアカン時期に何を発覚されとるねん。

 『ヤミ専従』が私はどうやって出来たのかは知らない。誰かが「将来的に労働組合を潰したろ」と『組合内保守派』の反対を押し切ってやり始めたのかも知れんし、人間の弱さだったのかも知れん。
 だが、どうしても特権意識を感じてしまう。
 「労働組合活動は我々市民にとって大切な活動だ!」
 と。それには同意する。だが、それと血税を不当に使う事とは違う。それを『よし』としてしまう驕りを感じる。
 当然の如く、現在は『ヤミ専従』が発覚して、その驕りもなくなっていると期待したい。