坊主の家計簿

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 思いを伝えてよ 何も始まらないからね

パラダイス・ナウ

2008年05月14日 | 坊主の家計簿
 5月14日

 雑費  ウエットティッシュ系    420円
 外食  酢豚定食          750円

 合計               1170円
 5月累計            49363円

 あ~あ。
 仕事が早く終わったし、風邪も治ったし、これはトドメに爆睡でもかましたろかい、と夕方から爆睡してたのだが7時間で断念。というか、爆睡の休憩中。腹が減っては爆睡も出来ひん。晩飯喰わんと寝たし。

 爆睡前に『パラダイス・ナウ』を観る。パレスチナの自爆テロの映画。
 あくまでも『映画の中だけ』に関する事なのだが、自爆テロがあってよかった。。。いわゆる『暴力の連鎖を絶つ』というだけの映画でなくてよかった。それはパレスチナに対する侮蔑だし。複雑な議論が映画の中で行われて居る。それは監督の「物事を“邪悪”と“神聖”にわけるのはナンセンスだ。私は複雑きわまりない現状に対する人間の反応を描いているのです」(http://www.uplink.co.jp/paradisenow/kaisetsu.phpより)という言葉が示す通り。
 日米安保があり、日本は『西側先進国』の一つ。サミット開催国。
 よって、『暴力の連鎖を絶つ』とは非常に受け入れやすい発想だが、それに統一されるのも少し怖い。監督の言葉を借りるなら
 暴力の連鎖を絶つ=『神聖』
 暴力行動=『邪悪』
 と決めつける事は簡単だが、そこで『神聖』と『邪悪』と決めつけるのも『暴力の連鎖』ではないかと思うのだが。だって、『邪悪』と決めつけるわけだし。

 『西側』。日本では最早死語っぽいのかな?
 ハリケーンや地震ですら軍事政権や中国共産党を叩く道具にしてしまうのは如何なものだと考えるのだが。
 「こんな時に聖火リレーなんて。。。」とは、まあ、解らんでもないのだが、「こんな時だから」という云い方も出来る。
 神戸のルミナリエやったっけ?行った事も興味もないのだが、確かルミナリエをやり始めた当初にも「そんな金があるのなら復興資金に使え!」等という批判があったと思うのだが。。。

 今日の昼飯は大盛り酢豚定食。中華料理屋に置いてある週刊誌を数誌読む。週刊新潮の5月15日号だったと思うのだが、まあ、他にも週刊現代と週刊ポストも読んだので記憶がこんがらがっているのかもしれないが。
 え~。。。日本の新聞やテレビは胡錦濤氏来日の報道を『日中友好』だけで垂れ流したのだろうか?新聞は読んでいないから知らない。だが、テレビは結構見たのだが、決してあの報道を『日中友好』ムードを煽る感じであるとは私には全く見れなかったのだが。。。
 なんか、おかしくないか?

 長野での聖火リレー。
 これは日刊ゲンダイだったが、さすがは日刊ゲンダイというかなんというか、聖火リレーが混乱なく行われていた様子も写真に収めていた。ちなみに4月29日の5ページね。まあ、聖火リレーの沿道すべてで混乱やデモがあったはずもなく、その証明写真。ただ、この写真&記事を見るまでは私もリレーコース全てで混乱状態だったと思っていたのだが。。。まあ、ヒマな所はヒマに走ってたみたい。
 ネット上で『噂』される中国側によるフリーチベットに対する暴力行為。まあ、多分、あったであろう。あったであろうが、証拠の動画が見つけられなかった。体験者による記事を読んだのだが、あくまでも『ネット上』の記事。動画がアップされているのだが、その動画には問題のシーンがない。非常に残念。後は、その記事を信頼出来るかどうかだが、私には記事の信憑性は解らない。解らないのだが、当然、話のネタとしては面白いから、その記事が一人歩きしている様である。

 下に貼るYouTube動画の8分57秒ぐらいから勝谷氏からの情報がある。
 勝谷氏の所に送られて来たメールとして紹介している。何やら70代のお婆さんが手荷物検査でチベット国旗を持っていただけで2時間勾留されていたらしい。
 え~。。。警察ならやりそうであるし下に貼る動画には警察に『チベット国旗』を持って居ただけで捕まる人の様子もアップされているが、勝谷氏の情報源は『メール』である。そのメールの信憑性はどうなのだろうか?
 『70代のお婆さん』を『2時間勾留した』とは、話のネタとしては面白いが、実際の所は私には解らない。まあ、話のネタとして煽るには格好のネタだろうが、信憑性は解らない。

 なんかおかしくない?

 

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