坊主の家計簿

♪こらえちゃいけないんだ You
 思いを伝えてよ 何も始まらないからね

父よ、あなたは偉かった

2008年02月19日 | 坊主の家計簿
 2月19日

 雑費  エスカップ12     648円
 食類  アクティブダイエット8 760円
     チキンラーメン5    258円
     もやし          29円
     ペット水12      708円
     味噌煮込みうどん3   234円
     冷凍黒ごまうどん2   210円
     相良仲右衛門     2380円
     冷凍プルコギ2     100円
     うなぎ弁当       200円
     まぐろカツ       100円
     イカさし        100円

 合計             5727円
 2月累計          77047円

 ペットボトルの水が少なくなって来たので購入。ついでに諸々お買い物。
 は、別にエエのやけど、なんと、なんと、ヤンキーを見た!
 この『ヤンキー』は通じるのか?標準語でいうと『ツッパリ』とでもいうのだろうか?
 まあ、ヤンキーは別に珍しくもないのだが、なんと、なんと、学生服がヤンキー服なのだ。
 ああ、久々にボンタンとか、土管とかを見たぞ。まあ、変な学生服ですわ。一番感動したのはハイウエ。あの腹巻きみたいにズボンの上、ベルトの上が伸びたやつ。20センチクラスやったな。見事な腹巻きやったな。
 ああいうファッションは、もう絶滅したと思って居たのだが、まだあってんな。天然記念物もんやで。どっかに保存しとかなまた無くなるで。
 っちゅうか、多分、あいつらは中学生。すると親は私と同世代ぐらいのはず。そうか。。。オヤジの昔の写真とかを見て、
 子「オヤジ、なんやねんこの格好は。ダッサ~。。。」
 父「アホかこらボケ。お前も不良やねんやったらこういう格好せんかい!」
 子「オヤジ、辞めてくれ。カッコ悪いから辞めてくれ」
 父「うるさい。お前、誰の御陰でメシ喰えてると思てるねん。親の云う事を聞かんと家から放り出すぞ!」
 子「母ちゃんも黙ってんとオヤジを止めてくれや」
 母「そうや。あんたも不良やねんやったらチャラチャラした格好せんとビシ!っと決めたらんかい!」
 という家庭事情があるのかも知らんのぉ。。。この辺のオヤジ=だんじりの先輩でもあるし、気合の入り方は違うしなぁ。まあ、殆ど『亀田父』みたいなもんやし。いや、亀田父よりも危ない人多いしなぁ。。。あの子ら、不幸な環境に育ったもんや。まさか21世紀になってあんな格好させられるとは思ってみいひんかったやろ。

 しかし、学校の先生も大変である。いきなりヤンキーファッションで登校して来る生徒を見掛けたら、まあ、爆笑と感激やろ。
 先「お前、この土管どこで買ってん。三信か?三信って潰れたんと違うんけ?繊維シティーか?あそこはまだあるのか?」
 と、感動もひとしおやろ。しかし、やはり教師としての立場があり、教師として云わなければならない事もある。
 先「腐ったミカンは学校に来るな!ああ、ようやく言えた。。。僕は教師になってからこの言葉を言いたくて仕方がなかったんだよ。○○君、ありがとう」
 素晴らしい、青春の一場面ではないか。
 しかも、あいつ等はきっと家に帰ると
 父「お前、これを吸え」
 子「オヤジ、これなんやねん?」
 父「アホか、シンナーに決まってるやんけ」
 子「オヤジ。。。シンナーなんてダッセーものを吸わせるなよな。最近はもっとエエもんがあるねんで」
 父「息子がこんな子に育つとは。。。ああ、お前がまだ小さかった頃、お前はよく熱を出してなぁ。。。父ちゃんはお前を車に乗せて夜中に開いてる病院を探してまわったのに。残業で疲れて早く寝たいにも関わらず、お前が熱を出してビービーなくから父ちゃんはお前の為に一睡もせずに次の日の仕事に行ったのに。。。そんな事が何回もあったにも関わらず、お前は父ちゃんの云う事を聞かないのか?寂しいのぉ。。。お前なんかあの時に死んでりゃよかったんだ。」
 子「。。。オヤジ。。。ゴメンよ。」
 父「解ってくれたか?父ちゃんはお前が立派な不良に育ってくれた事を感謝している。不良にはシンナーだ。さあ、吸え。」
 子どもは大変やのぉ。。。

 ん?