内藤やすお|演歌十八番

内藤やすおブログ

心頭滅却すれば火もまた涼し

2024年08月05日 | 日記

こう暑いと我々後期高齢者には堪えるよねぇ~ 殺人的な、危険な、記録的なと連日のテレビからの【熱中症注意喚起】この暑さもお盆過ぎまで続くんでしょうね。

【心頭滅却すれば火もまた涼し】

この言葉を発したのは甲州・甲斐【恵林寺の僧・快川和尚】です。かの【織田信長】の軍に攻められて火をかけられた時に火の中で発した言葉として今に言い伝わっています。 今ではこの言葉の意味するところを【どんな困難や苦難も、それを超越した境地に至れば苦痛を感じる事はない】と、自分の置かれた状況ばかりと嘆いてはいけない、心の持ち方次第であると諭しています。

でもねぇ~我々凡人には【心頭滅却】どころか【心頭沸騰】火更に暑し。日がな一日クーラーの前で【オオタニサン観戦】【オリンピック観戦】が一番だよね。

                 

【心頭滅却出来もせず 冷瀧もまた温し】

快川和尚を真似て、瀧に打たれて心頭滅却に挑戦した夏の暑い日も有りましたが、結果は煩悩だらけで、頭の中は熱燗を飲んでいる心持ちの私でございました。

暑い日は【冷え冷えの生ビール】よりも【日本酒の熱燗】の方が飲んだ後は涼しく感じるんだよね。

  

暑中お見舞い申し上げます!

古い【暑中見舞い】でゴメンナサイね・・・喝! 合掌!

 

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