六角精児バンド全集・収録曲の【お父さんが噓をついた】です。
歌詞
〽心の隙間を突いてくる
ギャンブルと言う名の射幸心
30年付き合って確信が持てた
そう負ける負けるどの道負ける
深みに嵌まれば人格が変わる
今日もおいらはどこかで負ける
六角精児さんは、今でこそ【相棒の鑑識・米沢守役】で人気を博していますが、それまではギャンブル歴・離婚歴で相当な苦労が有ったそうですね。この【お父さんが噓をついた】も、その苦労時代の事を歌っているのでしょうね。
NHK・BSの番組【六角精児の吞み鉄本線・日本旅】 チャンネルを回していたら偶然に放送していました。旅番組・グルメ番組が流行っている昨今ですが、この手の番組、私は滅多に見ません。
番組の中で地元の酒蔵やど居酒屋でお酒を飲むシーンも気取りが無く、自然体なのが好感度が高いですよね。
この【お父さんが嘘をついた】は、六角精児の子供達への謝罪の歌・売れてなかった時代に開き直っていた想い出の歌なんでしょうね。
【お父さんが嘘をついた】 胸に染み入る歌です。私にも子供が居ますか【嘘】をついた事はございません。都合の悪い事は、ただ黙っていただけでした。 【お父さんは噓をつきません】
そう言えば【本当の事を言うと人を傷つける事が有る。そういう時は噓をつけ、嘘は方便、処によっては宝にもなる】と、お釈迦様がおっしゃったそうな・・・
【お父さんが嘘をついた】が収録されている、六角精児バンド全集の【石ころ人生】探して買って来ようかな。