内藤やすお|演歌十八番

内藤やすおブログ

相撲甚句【やぐら太鼓】

2024年09月09日 | 演歌

両国国技館の入り口の横に組まれた【櫓】の上で呼出しさんが敲く【やぐら太鼓】を聴いたことが有りますか?

テンテンテンテンツクテンと隅田の空に響く太鼓の音は江戸時代からの下町情緒タップリの【大相撲の粋】そのものですよね。

 

創作相撲甚句【やぐら太鼓】です。

〽アードスコイ ドスコイ

やぐら太鼓が 隅田の空によ

テンツクテんと 冴えわたる

御見物なる 皆様よ

初日が来たぞと 触れ太鼓

江渡の名残りの バチ裁き

天下泰平 無事祈り

五穀豊穣 祈ります

朝から響く その音は

本場所告げる 寄席太鼓

一番太鼓で 前相撲

二番太鼓で 関取衆

今日はやるぞと 武者震い

取り組み終わった その後は

テンデンバラバラ 跳ね太鼓

明日も来てよと 敲きます

空に響く 太鼓の音色

相撲の粋だよ ヨーホホィ

あぁ やぐらの音よ

〽アードスコイドスコイ

・・・・・・・・・・・・・・・

九月場所のチケットを持たない人も、国技館に行って【やぐら太鼓】を聴くのも一興!とくに打ち出し後の【跳ね太鼓】は最高!

元横綱【鶴竜の断髪式】の際に土俵の上で【やぐら太鼓の打ち分け】を披露した【幕下格呼出しの慎】の画像でございます。 皆さんにも一度お聞かせしたいなぁ~

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