内藤やすお|演歌十八番

内藤やすおブログ

シベリア

2023年04月13日 | グルメ

子供の頃、食べた事有る様なない様な・・・・

『シベリア』とネーミングされたお菓子です。 調べてみると『シベリア』は昭和初期の子供たちが食べたくなるお菓子のナンバーワン』だったそうです。 別名は『羊羹カステラ』とも言っていた様です。

私のシベリアのイメージは、終戦後投降した日本軍の捕虜が抑留させれた強制収容所の在ったロシアの酷寒の氷の大地。現在ではウクライナの人民や兵士の収容所か?

『シベリアの お菓子のイメージ 冬寒し ないとう罵声』

でもこの『シベリア』は、そんな戦争のイメージとは全く無関係で、大正後期から昭和の初期の冷蔵庫が普及していなかった時代に、ひんやりとした食感と涼し気な名前をって事で『シベリア』と名付けられたと・・・

一説では、愛媛県松山の銘菓『タルト』を庶民化して作ったとも言われていますが、このお菓子の発祥地や考案者、名前の由来は未だに解明されていない『謎のベールに包まれたお菓子』です。

大正末期から昭和初期とは、私の生まれた昭和20年よりもずっと以前から有ったようで少なくても作られてから80年以上は立っている勘定になります。 まさにスーパー長寿の銘菓ですよね。

今でも普通のパン屋さんやコンビニ・スーパーなどで売られているヒット商品だそうです。

気になって食べてみましたが、昔から有ったとは思えない程『甘く美味しいシベリア』でした。甘党の私には癖になりそう・・・・

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