内藤やすお|演歌十八番

内藤やすおブログ

赤とんぼ

2024年08月22日 | 演歌

【ベランダに 羽を休める 赤とんぼ】

【我が顔を ぎょろりと睨む 赤とんぼ】

近くに神田川の水辺が在るせいか、今年はヤケに【蜻蛉】が多く飛び交っていますよね。 【トンボ】それも【赤とんぼ】はお盆前から良く見かけます。ニ三日前には【鬼ヤンマ】がマンションのベランダで羽を休めていました。【鬼ヤンマ】は昆虫の仲間でも最強だそうですね。

実は私【トンボの会の会長】ナンでございます。会長と言う役職が欲しくて20年ほど前に会を結成いたしました。が、会とは名ばかりで会員も居なく活動実績も有りませんでした。背広の胸に刺す【24金製のピンバッチ】を会の徽章と今でも大切にここぞとばかりの時には胸に着けて出かけます。【トンボ】は別名【勝ち虫】とも呼ばれ、決して後ずさりしない前へ前へとしか飛ばない【不退転の精神の持ち主】ナンでございます。私とは真逆なんです。

でせめて歌だけでもと作詩したのが【赤とんぼ】

〽終わりましたね 私の恋も

 名残を惜しむ 秋の空

 川面に映る 薄羽色

 じっと私を 見ている様に

 未練ひきずる 恋ごころ

 叱って下さい 赤とんぼ

 

 胸に詰まった 石ころ一つ

 重く冷たく のしかかる

 泣き虫小虫 私の心

 負けるものかと ひらひらと

 風に煽られ 薄羽色

 消して下さい 赤とんぼ

 

 蜻蛉の様に 生きたいものね

 いつも前向き 清らかに

 ススキの穂先の 薄羽色

 空の青 水の青にも

 染まること無く 悠然と

 命を燃やす 赤とんぼ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【秋風と 茜の空と 赤とんぼ・・・ないとう罵声】

暦の上では【秋】ですが、まだまだ【真夏】の神田川でございます。今年の【赤とんぼ】赤みが薄いのは暑さのせいでしょうかねぇ~?

 

 

 

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