タケノコ

季節は逆戻りしたような寒さ。
我が家も例年ならとっくにかたづけられているはずのコタツが今も稼働中。

ただ、心配していたサクラは、かなり長く楽しめたような気がする。
サクラと同時期に顔を出し始めたゴンパチ。
洗濯の仕事から引きずって雑務に追われているため、とてもじゃぁないけど下処理する時間は無く、今年はまだ採りに行けていない。

ここ数日、野菜の高騰がニュースに取り上げられている。
確かに、３月には地場産の店にいっぱい並んでいたキャベツにレタス。消えたなぁ・・・
代わりに並んでいるのが、タケノコ、ワラビにゴンパチ。
安いし、季節のものを食べたい！
でも、買ってまで・・・？
山に行きゃぁあるのになぁ・・・

そんな葛藤を続けていたところ、持つべきは友！！

洗濯業務でバタくっていたとき、見るに見かねた相方のおばさんが下処理済みのゴンパチをおすそわけしてくれた(^_^)v
はつもの・・・(^O^)

ワラビは２回、無性に食べたくて買った。

それを見ていた知人がタケノコを持ってきてくれた。
家の山で採れるらしく、あるところには有る。
土佐煮と木の芽和えにして賞味した(^O^)

そして昨日。
肥袋に朝掘ってきたばかりの皮付きタケノコ、５～６個。
米ぬかまで添えて届けてくれた友人。
感謝、感謝m(_ _)m

皮をむきはじめたものの、こりゃぁ我が家の鍋では追っつかん！
釜へ一斗缶と炭を取りに行く。

とりあえず一番大きな鍋にタケノコと糠を入れて水を張り、ガス台で火にかける。
その横で火おこし器に雑炭と着火炭を入れていこす。
これだと皮をかたずけている間に炭がいこるので、急ぎの場合助かる。

七輪にいこった炭を移し、上から備長炭をのせる。
鍋の湯が沸く頃には備長炭もいこって、丁度いい具合になっていた。
一斗缶に鍋のものを移し入れて、タケノコが完全にかぶるくらい更にお湯を足して落としぶたをして、七輪にかける。
途中で炭を２回、上から足した。
そのまま夕方まで放置。

コトコト煮るには炭はもってこいだ。
火さえおきりゃぁ、手を患わすことなく用事ができるから、私にはもってこい♪

炭は完全に燃えつき、湯は冷め切っていた。
あく抜き成功(^_^)v

早速、タケノコご飯と若竹汁に。
残りは冷蔵庫に入れた。
数日は野菜のおかず助かるなぁ・・・
冷凍しても大丈夫と教えてくれたので、一部やってみようかな？

大好物の”木の芽和え”もう１回できるなぁ・・・(^o^)
ホント、友人に感謝！