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炭焼き母ちゃんの奮闘記
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マラソン大会

2008-02-03 23:17:00 | 日記・エッセイ・コラム

隣町主催、「第13回口熊野マラソン大会」が今日行われた。
コースとして、平成の市町村合併以前のここ大塔村、中辺路町を走る公認の42.195km。

私は、3年前よりボランティアスタッフとして参加。普段体育館で遊んでいるサークルに募集がかかっての参加である。

朝から雨。
多少は棄権が出るだろうけど、走る人は走るんだろうなぁ・・・給水所は大変だろうなぁ・・・寒いやろうなぁ・・・なんて考えながら、娘のウィンドブレーカーを借り、完全防備に着込んで、1kmも無い近くの給水所へと向かう。

雨のため、例年にはないテントを張った中でバナナ切りなど準備を始める。
10時スタートで先頭が表れるのは38分後と言われていたが、雨のためか、遠くにパトと白バイが見えたのがその時間。やはり走りにくいのだろう。

「頑張って!」 と声をかけながら、紙コップにドリンクを注いで取りやすいようにテーブルに並べていく。先頭集団はゆっくり見ているがそのうち集団でやってくると顔を見る暇もなくドリンクを注ぐことに追われる。
今年は寒さで手がかじかんで、コップを1つ1つ取り分けにくく、なおさら人を見る余裕が無かったように思う。

毎年思うこと。何でこんなに過酷なレースにこんなに大勢の人が参加しているのだろう。
何が楽しくて?と思う。
ただ、私自身、”踊るあほうに見るあほう・・・”同じアホならおどらにゃ損損の考え。
給水所でボランティアよか、走ってみたい気もする。フルは無理だがハーフなら何とかなるかも・・・とは言えこれは日頃毎日の積み重ねが重要だからなぁ・・・

ドリンクを飲んで一服していた参加者の一人。
「私は今年75歳になります。そろそろマラソンをやめる頃かなぁと思います。」と言うお顔は若く見え、走っていく後ろ姿は姿勢良く、まだまだみんながんばれるなぁと話す。

老若男女を問わず、雨降る寒い中、本人たちは暑いと言って走り抜けて言った。
健康のためだけではない、何かがあるのかもしれない。
いつか、それを知るために日々練習をして、踊るあほう側として参加できたら・・・なんて時々考える。


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