リチャード・ギアは
カッコよかったですけどね。


「顔のないスパイ」53点★★★


現代のアメリカ。
ロシアと密接な関係を持つ、
上院議員が暗殺された。

その手口から
敏腕スパイ「カシウス」の存在が浮かびあがる。
しかし、カシウスは死んだはずだった――。

そこで、かつてカシウスを追い詰め、
いまは引退生活を送っている
CIAエージェント(リチャード・ギア)が呼び戻される。


ポールはFBIの若き捜査官(トファー・グレイス)と組んで
カシウス追跡を任されるのだが――?!



ピリピリ張りつめた空気が終始漂う
スパイサスペンス。
しぶしぶ捜査に加わる
元エージェントと

伝説のスパイ「カシウス」を研究しまくっていた
若いオタク捜査官の温度差とか

もっと盛り上がるネタありそうなのですが、
そもそもの話に書き込みが足りないのが残念。

割と早めにタネが明かされるのは
まあいいとして、
「大方わかるよ」というところを
ご丁寧にセリフで説明してくれたりと、

ミステリー、サスペンス慣れしたすれっからしには物足りなすぎる。

まあどんでん返しは一応あるけど、
予想範囲内、かな。

原題「The Double」に、すべてが表されてました。
★2/25(土)から全国で公開
「顔のないスパイ」公式サイト