第2話の特殊能力が「千里眼」と見せかけて実は「異常に発達した聴力」でした。
なので、今回は「憑依能力」と見せかけて実は「強力な後催眠」だと思いましたが、ハズレでした。
本物の憑依能力者で警察は慌てます。犯罪者の憑依されたという言い逃れが横行し、立件が難しくなってしまうと言う。え?そっちの心配。まず、捕まえるのが困難じゃないの?(この段階で私は「後催眠」だと思っていたので、どうやって捕まえるかは深く考えてはいなかったのですが)
実際、ドラマ中も捕まえようとすると次から次に憑依してしまうので、捕まえるのは困難で、無敵のように思えましたが、いくつかの法則や制限があるようでした。
憑依ついての法則・制限(ドラマ中の設定)
①距離は関係ない
②他人に憑依しても、自分の身体状態(利き腕や痛み)の影響を受ける
③一(にのまえ)には憑依能力は無効(恐れていたし、あっさり殺された)
②の弱点によって、当麻(戸田恵梨香)に正体を見破られ、瀬文(加瀬亮)に捕まえられてしまいます。
一(にのまえ)に関して
壁抜けはできないようだ
当麻の推理
・憑依されたガソリンスタンド店員は本来左利きだったのに、右腕を使っていたことから、憑依には憑依者の特徴が現れる
・警官に憑依して拳銃を構えたときは左腕だった。憑依の法則に当てはめると右腕を使わないとおかしい。にもかかわらず、左腕を使ったのは憑依者が右腕を怪我していたからではないか。→右手の人差し指を怪我していた大学助手が犯人
・憑依能力者は京女の僧侶と見せかけたが、憑依してスカートめくりというのは男性的な欲望だ
・大学のパソコンを調べ、教授の論文は彼自身のものでないことを突き止める
・教授の死体の顔面うっ血状態(いたぶるように何度も首を絞めたり緩めたりした跡)から、犯人はかなり教授に恨みを持っていた(愉快犯の犯行ではない)
瀬文の機転
本体の影響を受けることを利用して、犯人を征伐(犯人の本体の腕を撃てば、他人の体に憑依していてもその影響を受ける)
無敵に思えた憑依能力でしたが、大きな弱点があったんですね。
犯人の憑依に関する疑問
1.逃げる際、当麻に憑依すれば良かったのでは?
憑依者の本体を逃がさないとだめなので、かなり難しいが、犯人と怪しまれていない段階なら、当麻の振りをして「急に苦しんで気を失った」と言って連れ出して逃げるなど手段はあったかもしれないが、まあ、こういうことを突っ込むのは野暮ですね。
2.教授の論文盗用については、教授に憑依して告白させればよい
3.けっこう善人だ。女性に憑依して男の欲望を…
はい、これは私の欲望です。
4.ガソリンスタンド店員と警官林実が京女の托鉢僧にお布施をあげたのは偶然?
京女に指示してふたりに近付かせたとしても、托鉢をするのは被害者の意思なので、やや無理がある
5.林実という偶然
林実という名の人物に憑依するという前提に、自分の犯行を紛らせるという犯人の狙いは面白いが、それには、最初のガソリンスタンドの店員が取り調べられる部屋の付近に林実という警察官がいなければならない
経済評論家の森永卓郎氏の駄洒落
ドラマ中でニュースのコメンテーターとして出演しているのですが、女子アナの「憑依なんてものはあるんですか」の問いにまじめ顔で「私は藤村俊二さんぐらいしか知らないですね……おヒョイさん」
ま、まあ、弱点はところどころありますが、面白かったです。
ただ、京女の僧の鈴の音の直後に憑依というのは、ミスリードのためとは言え、アンフェアだなあ
なので、今回は「憑依能力」と見せかけて実は「強力な後催眠」だと思いましたが、ハズレでした。
本物の憑依能力者で警察は慌てます。犯罪者の憑依されたという言い逃れが横行し、立件が難しくなってしまうと言う。え?そっちの心配。まず、捕まえるのが困難じゃないの?(この段階で私は「後催眠」だと思っていたので、どうやって捕まえるかは深く考えてはいなかったのですが)
実際、ドラマ中も捕まえようとすると次から次に憑依してしまうので、捕まえるのは困難で、無敵のように思えましたが、いくつかの法則や制限があるようでした。
憑依ついての法則・制限(ドラマ中の設定)
①距離は関係ない
②他人に憑依しても、自分の身体状態(利き腕や痛み)の影響を受ける
③一(にのまえ)には憑依能力は無効(恐れていたし、あっさり殺された)
②の弱点によって、当麻(戸田恵梨香)に正体を見破られ、瀬文(加瀬亮)に捕まえられてしまいます。
一(にのまえ)に関して
壁抜けはできないようだ
当麻の推理
・憑依されたガソリンスタンド店員は本来左利きだったのに、右腕を使っていたことから、憑依には憑依者の特徴が現れる
・警官に憑依して拳銃を構えたときは左腕だった。憑依の法則に当てはめると右腕を使わないとおかしい。にもかかわらず、左腕を使ったのは憑依者が右腕を怪我していたからではないか。→右手の人差し指を怪我していた大学助手が犯人
・憑依能力者は京女の僧侶と見せかけたが、憑依してスカートめくりというのは男性的な欲望だ
・大学のパソコンを調べ、教授の論文は彼自身のものでないことを突き止める
・教授の死体の顔面うっ血状態(いたぶるように何度も首を絞めたり緩めたりした跡)から、犯人はかなり教授に恨みを持っていた(愉快犯の犯行ではない)
瀬文の機転
本体の影響を受けることを利用して、犯人を征伐(犯人の本体の腕を撃てば、他人の体に憑依していてもその影響を受ける)
無敵に思えた憑依能力でしたが、大きな弱点があったんですね。
犯人の憑依に関する疑問
1.逃げる際、当麻に憑依すれば良かったのでは?
憑依者の本体を逃がさないとだめなので、かなり難しいが、犯人と怪しまれていない段階なら、当麻の振りをして「急に苦しんで気を失った」と言って連れ出して逃げるなど手段はあったかもしれないが、まあ、こういうことを突っ込むのは野暮ですね。
2.教授の論文盗用については、教授に憑依して告白させればよい
3.けっこう善人だ。女性に憑依して男の欲望を…
はい、これは私の欲望です。
4.ガソリンスタンド店員と警官林実が京女の托鉢僧にお布施をあげたのは偶然?
京女に指示してふたりに近付かせたとしても、托鉢をするのは被害者の意思なので、やや無理がある
5.林実という偶然
林実という名の人物に憑依するという前提に、自分の犯行を紛らせるという犯人の狙いは面白いが、それには、最初のガソリンスタンドの店員が取り調べられる部屋の付近に林実という警察官がいなければならない
経済評論家の森永卓郎氏の駄洒落
ドラマ中でニュースのコメンテーターとして出演しているのですが、女子アナの「憑依なんてものはあるんですか」の問いにまじめ顔で「私は藤村俊二さんぐらいしか知らないですね……おヒョイさん」
ま、まあ、弱点はところどころありますが、面白かったです。
ただ、京女の僧の鈴の音の直後に憑依というのは、ミスリードのためとは言え、アンフェアだなあ
ミスリードさせるための強引さがありましたが、まあ許容範囲でしょうか。