英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

今回(2024年1月23日~24日)の寒気  追記【訂正、お詫び】

2024-01-24 11:14:12 | 気象
今日(2024年1月24日)午前10時現在の積雪、福井市18cm、越前市25cm、大野市36cm、今庄35cm、敦賀市35cm、小浜市18cm、富山市21cm、金沢市12cm。

 『めざまし8』で天達気象予報士は「記録的な大雪」「ドカ雪」とか表現していた。
 全国ではその表現に該当する地域は多いのかもしれないが、山間部を除いた平野部(盆地)に関しては、昨日から今日にかけては福井県は積雪(降雪)が多かったと考えられる。
 しかし、「記録的な大雪」「ドカ雪」には該当しない。
 こういった表現は、地域によって差異があるのは当然であるのだが、福井県に於いて考えると、「ドカ雪」とは大いにかけ離れている。私の感覚では積雪70cm以上、一晩の降雪量が40cm、1日なら55cm位でないと、使って欲しくない言葉だ。積雪25cmだと「大雪」とも言わない(大雪は積雪40cm近く)。今回は「たくさん降った」ぐらいだ。もちろん、雪かきや運転を考えると、相当嫌な気分(疲れるし)。
 天達氏は、容易に「ドカ雪」を使い過ぎる。(解説も関東中心……視聴者数を考えると止む無しだが)

 さて、今回の寒気は……

 昨夜のデータもあればよかったが、保存し忘れました。

 昨年12月22日頃(積雪21cm)に比べて、寒気も強く、南下具合も大きい。

 ただし、寒気の大きさはやや小さい。
 上空5000mの寒気は今(24日午前中)がピークで、明日の朝には寒気の芯は抜ける。(今日いっぱいは、嶺南中心に降雪が続きそう)
 上空1500mの寒気はしつこく28日ぐらいまで残るので、北陸は雪ベースの日が続くと見られる。(ドッと積もることはなさそう)

 ちなみに、無茶苦茶寒くて雪もかなり降った昨年(2023年)1月下旬の寒気と比べてどうか?

 この時と比べると、南下具合は大きいが、寒気の規模は小さい。
 昨年のこの時は、24日から雪が続き28日に降雪が26cm(1日分)、最深積雪は29日に47cmに達している。(寒気が大きかったため)
 ホワイトアウト状態になった記憶がある。

「通常の寒さより10℃低い」というのは伊達ではない(2023年1月24日)
極寒列島だったが…(2023年1月24日~25日)
最強寒波は一応通過したけれど…(2023年1月26日~27日朝)
余雪?が辛い (2023年1月29日)
雪かきは続く……(2023年1月30日)


【追記】
《「記録的な大雪」「ドカ雪」には該当しない》と書いたが、敦賀など嶺南地方は(嶺南としては)「大雪」に該当する。
 さらに、関ヶ原、米原、長浜など、滋賀県や岐阜県はかなり大変なことになっている。関ヶ原では積雪58cm、米原も50cmで、名神高速道路では車が立ち往生、渋滞解消の見通しは立っていない。
 今回の記事は、福井県(嶺北地方)としては、「大雪には該当しない」という主旨だったが、いろいろ大変な苦労をしている方々には、配慮が足りなかった。
 私の雪かきの疲労を以って、ご容赦願います。
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