今期、『江 ~姫たちの戦国~』『LADY ~最後の犯罪プロファイル~』『CONTROL』と記事に書きましたが、『江 ~姫たちの戦国~』は離脱、『LADY ~最後の犯罪プロファイル~』は半離脱しています。
『CONTROL』は、『ガリレオ』の二番煎じの感が抜けませんが、徐々にこなれていくような気がします。第3話は、犯人の動機と動機となった事故が無理やりだった気がしますが、なかなか良かったと思います。
総じて、主人公が活躍しすぎて、他の刑事たちが何もしていないという批判がありますが、人気がある俳優を起用した場合は、はなからそういうドラマ作りが主眼なので、ある程度は仕方がないと思います。もちろん、立場を超えて活躍してしまうのは、やめて欲しいです。
『LADY ~最後の犯罪プロファイル~』に関しては、そう感じる点が多いですし、ヒロインに魅力を感じません。そのうえ視聴率を得るため、犯罪自体を派手にするので、異常性が大きく陰鬱になります。木村多江もミスキャスト気味だし。
あれ、もう離脱寸前ですね。
実はその3つだけではなく、その他に『ホンボシ~心理特捜事件簿』『告発~国選弁護人』『フェイク~京都美術事件絵巻』も観ています。
★『ホンボシ~心理特捜事件簿』
主人公・霧島(船越英一郎)は心理学者で特捜捜査支援班に所属している。船越さんらしいやたら前向きのキャラクタ-、心理学はもちろん、洞察力も鋭い。そのうえ、ずけずけ人の心に入り込む鬱陶しさも。人の家の冷蔵庫を勝手に開け、しかも、つまみ食いをする。関係者の生活や生活を知るのに有効なようだが、かなり迷惑。
受け答えする時のしぐさから、嘘をついているとか、精神状態を見抜くのだが、『CONTROL』の南雲教授同様、証言が嘘かどうかがすぐわかってしまう点が、観ている分にはつまらない。
また、「~のしぐさをする時は嘘をついている時」という理論に沿って演技しなければならない俳優さんが少し気の毒。
敏腕デカの真田支援班班長(高島政宏)は、霧島を煙たがりながらも認めている。霧島に振り回されっ放しだが、ふたりのコンビは面白い。
霧島が鬱陶しいが、気軽に楽しめる。
第2話の犯人探し・息子のための母親の友達づきあいは興味深かった。被害者は、自分本位で他人を暴言で傷つけていた。性格自体が悪い上、我儘なので、思ったことをストレートに口にするので、酷いことを言ったという自覚もない。
はっきり言って「毒を撒き散らす女」で、いない方が世の中のためになると思ってしまった。法を犯していないが、言葉という鋭利な刃物で人の心を突き刺している女と、その言葉で傷ついて殺人(傷害致死)してしまった女性(しかも息子のため)と、どちらが罪が重いのだろうかと、本筋と違うところで悩んでしまった。
あと、遺体をわざわざマンションの屋上に運んだ理由が、受験にノイローゼ気味の息子が部屋の真上が殺人現場では、物音がうるさいからという理由は、そうだったのかと思ったが、拍子抜けだった。
女性ひとりで、遺体を屋上に運ぶのは大変だし、人目につくと思うが……
★『告発~国選弁護人』 1話と2話は導入部でいまひとつだったが、3話は面白かった。
ただ、弁護士が主人公の場合、警察の捜査は完了していて、それをひっくり返すことになるので、捜査がずさんだと『七人の女弁護士』のような茶番になってしまうが、3話を見る限り警察の捜査に違和感は感じない。被告が真犯人を庇っていたからかもしれない。これが、被告が無罪を主張している場合は、『七人の女弁護士』状態になる危険性が大きくなる。
★『フェイク~京都美術事件絵巻』
第1話はドラマに浸れなかったが、2話以降はなじんできた。
軽めの印象があるが、気軽に楽しめる。京都、骨董(美術品)、ミステリーがマッチしていて、良い。
『CONTROL』は、『ガリレオ』の二番煎じの感が抜けませんが、徐々にこなれていくような気がします。第3話は、犯人の動機と動機となった事故が無理やりだった気がしますが、なかなか良かったと思います。
総じて、主人公が活躍しすぎて、他の刑事たちが何もしていないという批判がありますが、人気がある俳優を起用した場合は、はなからそういうドラマ作りが主眼なので、ある程度は仕方がないと思います。もちろん、立場を超えて活躍してしまうのは、やめて欲しいです。
『LADY ~最後の犯罪プロファイル~』に関しては、そう感じる点が多いですし、ヒロインに魅力を感じません。そのうえ視聴率を得るため、犯罪自体を派手にするので、異常性が大きく陰鬱になります。木村多江もミスキャスト気味だし。
あれ、もう離脱寸前ですね。
実はその3つだけではなく、その他に『ホンボシ~心理特捜事件簿』『告発~国選弁護人』『フェイク~京都美術事件絵巻』も観ています。
★『ホンボシ~心理特捜事件簿』
主人公・霧島(船越英一郎)は心理学者で特捜捜査支援班に所属している。船越さんらしいやたら前向きのキャラクタ-、心理学はもちろん、洞察力も鋭い。そのうえ、ずけずけ人の心に入り込む鬱陶しさも。人の家の冷蔵庫を勝手に開け、しかも、つまみ食いをする。関係者の生活や生活を知るのに有効なようだが、かなり迷惑。
受け答えする時のしぐさから、嘘をついているとか、精神状態を見抜くのだが、『CONTROL』の南雲教授同様、証言が嘘かどうかがすぐわかってしまう点が、観ている分にはつまらない。
また、「~のしぐさをする時は嘘をついている時」という理論に沿って演技しなければならない俳優さんが少し気の毒。
敏腕デカの真田支援班班長(高島政宏)は、霧島を煙たがりながらも認めている。霧島に振り回されっ放しだが、ふたりのコンビは面白い。
霧島が鬱陶しいが、気軽に楽しめる。
第2話の犯人探し・息子のための母親の友達づきあいは興味深かった。被害者は、自分本位で他人を暴言で傷つけていた。性格自体が悪い上、我儘なので、思ったことをストレートに口にするので、酷いことを言ったという自覚もない。
はっきり言って「毒を撒き散らす女」で、いない方が世の中のためになると思ってしまった。法を犯していないが、言葉という鋭利な刃物で人の心を突き刺している女と、その言葉で傷ついて殺人(傷害致死)してしまった女性(しかも息子のため)と、どちらが罪が重いのだろうかと、本筋と違うところで悩んでしまった。
あと、遺体をわざわざマンションの屋上に運んだ理由が、受験にノイローゼ気味の息子が部屋の真上が殺人現場では、物音がうるさいからという理由は、そうだったのかと思ったが、拍子抜けだった。
女性ひとりで、遺体を屋上に運ぶのは大変だし、人目につくと思うが……
★『告発~国選弁護人』 1話と2話は導入部でいまひとつだったが、3話は面白かった。
ただ、弁護士が主人公の場合、警察の捜査は完了していて、それをひっくり返すことになるので、捜査がずさんだと『七人の女弁護士』のような茶番になってしまうが、3話を見る限り警察の捜査に違和感は感じない。被告が真犯人を庇っていたからかもしれない。これが、被告が無罪を主張している場合は、『七人の女弁護士』状態になる危険性が大きくなる。
★『フェイク~京都美術事件絵巻』
第1話はドラマに浸れなかったが、2話以降はなじんできた。
軽めの印象があるが、気軽に楽しめる。京都、骨董(美術品)、ミステリーがマッチしていて、良い。
意外にね・・NHKのフェイクは面白いかもと思います。
・・っていうか絵とか美術品がいっぱい出てくるからそれだけ見ててもいいからかなぁ。
財前直美さんが結構ハマってると思います。
あとね・・
すごく残念なのが やっぱりNHKの大河ドラマの江かなぁ・・すごく期待してたの。
なんだか色々と今ひとつだけど もう少し見ます。離脱・・しちゃったのね(笑)
そうそう昨日のLADYは別の意味で興味がありました。死刑囚役の柳楽優哉君・・一時期すごい太っちゃってどうなる事やらと思ったけどすごく痩せて 精悍な顔に戻っていてよかった。
ドラマは プライベートでいろいろあっても変わらず・・見てます(笑)のめりこめるドラマが見たいよね(笑)
『フェイク』は意外といいですよね。
『LADY ~最後の犯罪プロファイル~』は、昨夜、離脱が決定しました。
ドラマを観ているようで、すこし安心しました。いいドラマを観たいですよね。
福井では、年末から『ケイゾク』の再放送がされています。あれ、面白いですね。