英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

東京五輪 その2「悪夢」

2021-07-24 17:31:24 | スポーツ
ブレットシュナイダー(H難度)、カッシーナ(G難度)、コールマン(E難度)の高難度の離れ技を次々に決め、あとは無難に技をまとめて、着地を決めれば……と思った瞬間に、捻り技で手が鉄棒から離れてしまい…落下!

 幻?…ウオーミングアップのVTR?。悪夢だ。


 故障が相次ぎ、一度は五輪を諦めかけたが、リハビリに励み、鉄棒一種目に絞り、東京五輪出場を成し遂げた内村航平。代表選考会では何度も高難度の技を連発し決めてきた熟練度と精神力……
 種目別決勝で、離れ技を決め続け、着地もぴたりと決め、最後を飾る……そんな思いが、霧散してしまった。
 鉄棒の演技終了後、チームメイトに声援を送り続けていたが、彼自身「上の空だった」と言う。

 それでも、すべての演技が終了後、インタビューにきちんと答えていた。立派だ。

 最後は、とても、とても……とても残念な結果だったが、努力し続け代表をつかみ取り、演技した。それは、全く無駄ではなく、素晴らしい足跡で、誇れるモノである。

 今後も、きっと素晴らしい人生を歩むことだろう。




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