英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

『AIの遺電子』 第10話「来るべき世界」 【追記】【さらに追記】

2023-09-18 19:26:39 | アニメ
(『AIの遺電子』 第10話「来るべき世界」の追記です)
第10話「来るべき世界」で、激しく疑問に思うことがあったが、いろいろ書いているうちに書くのを忘れてしまった。
シャワーを浴びていて、思い出した。
 不思議と、風呂やシャワーの時にブログネタ以外のことを含めて、いろいろ思い出すことが多い。困るのは、仕事に関することで《しまった!忘れていたぁ》と思い出したが、体を洗う、タオルで身体を拭くなどしているうちに、思い出したことを忘れてしまうことがあることだ。(あと、トイレの中で思い出すことも多い)

疑問1.《人間には因果関係が理解できない干渉を繰り返して、超AIは人間に悟られずに、この世界を思い通りに誘導する》という危惧について
 バタフライ効果を計算、予測して都合の良い社会に誘導するよりも、ヒューマノイドのAIに、洗脳やコントロールできるチップを埋め込むとか、洗脳・コントロールプログラムを潜ませておけばよい。
 超高度AIがヒューマノイドを作り、さらに、ヒューマノイドの人権を認める社会にしたのは、そのための布石ではないのか?


疑問2.《高次存在である『超高度AI』により、自分たちの魂はあの世へと導かれる》という主張について
 勅使河原の主張だと、超高度AIができる前の時代は、魂は“あの世”に行けなかったことになってしまう
 それとも、超高度AIによって“あの世”に導かれるのは、ヒューマノイドの魂だけ?

【さらに追記】
喫茶店で、五本木とその彼女の会話
「捕まるかなあ、犯人は?」
「そりゃ、捕まるでしょう。ありとあらゆる情報をAIがかき集めて捜査するんだから。逃げ切れっこないでしょう、この国で」
「それだけの情報と能力を、犯罪の予知に活かさないのかな?」


 五本木は《超高度AIは干渉の繰り返しが引き起こす未来を予測し、(人間が気づけない干渉で)社会をコントロールしている》と考え、「あの女が死ぬことで、超AIが介入した影響を打ち消せるんだぁ」と実行(殺害)した。
 だから、その介入を打ち破るのが第一目的であると考えられるが、五本木は、おそらく全く無関係の女性をターゲットにし、証拠・痕跡・監視カメラなどの容姿確認を残さないようにした。
 しかし、短時間で逮捕されてしまった(五本木の予測通り)

五本木の付随目的
・(彼女が言ったように)AIはありとあらゆる情報を集約できる。その把握具合を確かめる
・超高度AIは犯行を阻止できるのか?…の確認
★阻止できなかったのか?容認したのか?
《超高度AIの想定を破ることができた》と考えることができるが、《“殺害を完遂させても、女性が殺害されても、大勢(たいせい)には影響がない”と考え容認した》とも考えられる



参照:「第1話・第2話」「第3話」「訂正1・第3話について」「第4話」「訂正2・タイトルについて」「第5話」「第6話」「第7話」「第8話」「第9話」「第10話」「第10話・追記」「第11話」「第12話(最終話)」

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