『河川敷ホームレス変死体事件』が、『武蔵野一家殺人事件』と関係があるようで、今回、今まで“フラッシュ画像”的にチラつくだけだった『武蔵野一家殺人事件』の真相解明に真野(錦戸 亮)が動き始めた。
Ⅰ.真相がはっきりしないまま捜査終了か?
・死因は溺死だが、遺体は濡れておらず、肺や喉、鼻の奥には液体が残っていただけ
・血中には2種類の向精神薬の成分が検出
・体内に残っていた液体は、河川敷のホームレスのリーダーの冷蔵庫の氷の成分と一致
・現場には血液のようなものが付着した軍手も落ちていた
薬の過剰摂取による肺水腫が起こり、溺死の症状に診えた可能性もあるが、上からの圧力で捜査はストップ。有耶無耶に。
①「被害者の新妻はホームレスのリーダーから氷を貰っていた」という事実だけが判明。
②軍手の血痕は真野の両親と姉の血液のDNAと一致。軍手は『武蔵野一家殺人事件』の処分されたはずの証拠品で、なぜ、河川敷変死体の現場にあったのか?
Ⅱ.『武蔵野一家殺人事件』の真相を闇に葬ろうとする動き
a.十分な捜査や証拠品の検証をしないまま、真野の兄の犯行と断定。証拠品などを処分した
b.海塚(小雪)が真野の真相究明を妨害
・ホームレス変死事件を真野以外のものに任せようとした
・武蔵野事件の鑑定担当者(前課長)の遺族に口止め
・軍手に付着していた血痕のデータを改ざんしようとした(既に、真野が鑑定済みだった)
一連の海塚の行動を問い詰め、前課長の残した手書きの鑑定の控えと捜査資料を書き写したノートを渡される
c.ホームレス変死事件も捜査打ち切りが指示される
Ⅲ.『武蔵野一家殺人事件』の真相への手掛かり
・変死したホームレスは当時兄を苛めていたグループの首謀者だった(当時の担任の早川:演/萩原聖人の告白)
・姉・仁美(夏子)は妊娠3ヶ月
・現場から不審な指紋が採取されていた
海塚はもっと糾弾されるべき!
ホームレス変死事件で発見された軍手に付着していた血液データの改ざんだよ。
第3話で証拠を捏造した鶴見(大地康雄)は虎丸(船越英一郎)に滅茶苦茶怒られ、逮捕されていたよね。
海塚も虎丸か右京に激昂・ぷるぷるされないと駄目でしょう。
苦しい言い逃れとしか思えない……「あなたが心配だったからよ」というもっともらしい理由
≪どうすることもできない問題≫
≪納得できない事があったが、証拠がされてしまっていて、真実を追及しても答に辿りつくことは不可能≫
≪これ以上真野に苦しんでほしくない。どうか前に進んでほしい≫
など、もっともらしい理屈を並べたが、まったく、説得力はなかった
完全に矛盾する理屈
「苦しんでほしくなくて、“(事件に)近づけたくなかった”という気持ちは今でも変わらない。
でも、どうするのか決めるのはあなただし、私はそれを止めることは出来ない」
“それを止めることは出来ない”……はっきり阻止しようとしていたでしょう、あなた!
【その他の素朴な疑問】
河川敷のホームレースたちは多くの家電を使用していたが、電源は?電気使用代は?
【ストーリー】番組サイトより
真野(錦戸 亮)のもとに、「君のお兄さんのことで話がある」という正体不明の男からの電話があった。真野は、指定された場所で男を待ち続けた。だが、そこには誰も現れなかった。
そんな折、河川敷でホームレス男性の変死体が発見される。被害者は新妻大介。高校3年生のときに失踪して以来行方不明だった男で、捜索願も出されていた。死因は溺死だったが、肺や喉、鼻の奥には液体が残っていたものの、体には濡れた痕跡はなかった。また、現場には血液のようなものが付着した軍手も落ちていた。
虎丸(船越英一郎)たちは、科捜研の海塚(小雪)に、遺体から採取した液体と軍手の検査を頼むとともに、臨場を依頼する。海塚は、それを英里(岡崎紗絵)に任せようとした。しかし、現場がホームレスのたまり場ということもあって若い女性ではない方が良い、という沖田(加藤虎ノ介)らの意見もあり、真野が担当することになる。そこに、何故かノンナ(新木優子)も加わることになってしまい…。
鑑定の結果、液体は水道水で鉄の錆と思われる成分が検出された。一方、軍手にはいくつかの小さな穴が開いており、男性ひとり、女性ふたりの古い血液が付着していたが、データベースで照合しても身元は不明だった。また、軍手の内側から検出された皮膚片は、DNA鑑定の結果、被害者とは別の人物のものだった。
臨場に向かった真野たちは、現場付近の水道から水を採取する。するとそこに、早川尚文(萩原聖人)が献花を持って現れた。早川は、新妻の高校時代の担任なのだという。虎丸は、新妻が失踪した理由を早川に尋ねた。そこで早川は、新妻の友人が家族を刺殺して自殺したことにショックを受けていた、と話す。それは、25年前、真野の家族が殺された『武蔵野一家殺人事件』のことだった――。
脚本:相沢友子
演出:三橋利行
Ⅰ.真相がはっきりしないまま捜査終了か?
・死因は溺死だが、遺体は濡れておらず、肺や喉、鼻の奥には液体が残っていただけ
・血中には2種類の向精神薬の成分が検出
・体内に残っていた液体は、河川敷のホームレスのリーダーの冷蔵庫の氷の成分と一致
・現場には血液のようなものが付着した軍手も落ちていた
薬の過剰摂取による肺水腫が起こり、溺死の症状に診えた可能性もあるが、上からの圧力で捜査はストップ。有耶無耶に。
①「被害者の新妻はホームレスのリーダーから氷を貰っていた」という事実だけが判明。
②軍手の血痕は真野の両親と姉の血液のDNAと一致。軍手は『武蔵野一家殺人事件』の処分されたはずの証拠品で、なぜ、河川敷変死体の現場にあったのか?
Ⅱ.『武蔵野一家殺人事件』の真相を闇に葬ろうとする動き
a.十分な捜査や証拠品の検証をしないまま、真野の兄の犯行と断定。証拠品などを処分した
b.海塚(小雪)が真野の真相究明を妨害
・ホームレス変死事件を真野以外のものに任せようとした
・武蔵野事件の鑑定担当者(前課長)の遺族に口止め
・軍手に付着していた血痕のデータを改ざんしようとした(既に、真野が鑑定済みだった)
一連の海塚の行動を問い詰め、前課長の残した手書きの鑑定の控えと捜査資料を書き写したノートを渡される
c.ホームレス変死事件も捜査打ち切りが指示される
Ⅲ.『武蔵野一家殺人事件』の真相への手掛かり
・変死したホームレスは当時兄を苛めていたグループの首謀者だった(当時の担任の早川:演/萩原聖人の告白)
・姉・仁美(夏子)は妊娠3ヶ月
・現場から不審な指紋が採取されていた
海塚はもっと糾弾されるべき!
ホームレス変死事件で発見された軍手に付着していた血液データの改ざんだよ。
第3話で証拠を捏造した鶴見(大地康雄)は虎丸(船越英一郎)に滅茶苦茶怒られ、逮捕されていたよね。
海塚も虎丸か右京に激昂・ぷるぷるされないと駄目でしょう。
苦しい言い逃れとしか思えない……「あなたが心配だったからよ」というもっともらしい理由
≪どうすることもできない問題≫
≪納得できない事があったが、証拠がされてしまっていて、真実を追及しても答に辿りつくことは不可能≫
≪これ以上真野に苦しんでほしくない。どうか前に進んでほしい≫
など、もっともらしい理屈を並べたが、まったく、説得力はなかった
完全に矛盾する理屈
「苦しんでほしくなくて、“(事件に)近づけたくなかった”という気持ちは今でも変わらない。
でも、どうするのか決めるのはあなただし、私はそれを止めることは出来ない」
“それを止めることは出来ない”……はっきり阻止しようとしていたでしょう、あなた!
【その他の素朴な疑問】
河川敷のホームレースたちは多くの家電を使用していたが、電源は?電気使用代は?
【ストーリー】番組サイトより
真野(錦戸 亮)のもとに、「君のお兄さんのことで話がある」という正体不明の男からの電話があった。真野は、指定された場所で男を待ち続けた。だが、そこには誰も現れなかった。
そんな折、河川敷でホームレス男性の変死体が発見される。被害者は新妻大介。高校3年生のときに失踪して以来行方不明だった男で、捜索願も出されていた。死因は溺死だったが、肺や喉、鼻の奥には液体が残っていたものの、体には濡れた痕跡はなかった。また、現場には血液のようなものが付着した軍手も落ちていた。
虎丸(船越英一郎)たちは、科捜研の海塚(小雪)に、遺体から採取した液体と軍手の検査を頼むとともに、臨場を依頼する。海塚は、それを英里(岡崎紗絵)に任せようとした。しかし、現場がホームレスのたまり場ということもあって若い女性ではない方が良い、という沖田(加藤虎ノ介)らの意見もあり、真野が担当することになる。そこに、何故かノンナ(新木優子)も加わることになってしまい…。
鑑定の結果、液体は水道水で鉄の錆と思われる成分が検出された。一方、軍手にはいくつかの小さな穴が開いており、男性ひとり、女性ふたりの古い血液が付着していたが、データベースで照合しても身元は不明だった。また、軍手の内側から検出された皮膚片は、DNA鑑定の結果、被害者とは別の人物のものだった。
臨場に向かった真野たちは、現場付近の水道から水を採取する。するとそこに、早川尚文(萩原聖人)が献花を持って現れた。早川は、新妻の高校時代の担任なのだという。虎丸は、新妻が失踪した理由を早川に尋ねた。そこで早川は、新妻の友人が家族を刺殺して自殺したことにショックを受けていた、と話す。それは、25年前、真野の家族が殺された『武蔵野一家殺人事件』のことだった――。
脚本:相沢友子
演出:三橋利行