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こども図書館が8日に沼南庁舎にオープン

2008-08-06 | その他
沼南町との合併に際しては、沼南庁舎の高層棟に中央図書館を作る予定でしたが、図書の重みに床が耐えきれないことが判明し、この計画を断念し、その結果が市内の候補地の中から、柏駅東口の二番街の一角に新しい中央図書館ができることになったらしい。
しかし、この地域に図書館を作るかという経緯からこども図書館の建設となったらしい。つまり、この沼南庁舎の近くにある現沼南公民館の中に、現沼南図書館がある関係から、こども図書館となったらしい。
柏市は、このこども図書館1館に、各地域に16の図書館分館、そして何年か後には、新図書館が建設され、将来、大変、文化の香りが高い街となるようですね。活字離れを食い止め、思考力の向上を養成するには、図書館は重要な役割を果たし、文化の向上にも欠かせない施設だと思います。
では、8月8日(金)にオープンするこども図書館とはどのようなものでしょうか。
こども図書館の面積は、661.4㎡と市内の各分館をしのぎ、本館に次ぐ面積となる。
内訳は、図書館部分が472.7㎡で、共用部分が188.7㎡と大変ゆったりとしたスペースがとられているようです。
当初は一万冊の蔵書ですが、将来は三万冊をめざしているとのこと。一般書等が三万冊なら大抵の図書館分館では当たり前でしょうが、児童書を中心に三万冊とは、すごいと思いません?
そう、ここの、こども図書館は、乳幼児とその保護者を主な対象者とした図書館なのです。乳幼児の本との出会いの場、親と子の読書活動の普及のための場となるほか、子育てや親子の健康に関する情報提供、読み聞かせボランティア等の育成・研修・交流なども行い、「絵本を通した子育て・ボランティア支援」の拠点となる施設を目指しているようです。
具体的な特徴を紹介しますと
①0歳~就学前の乳幼児を対象とした絵本、育児書、育児雑誌を当初10,000冊を所蔵
②市民ボランティアを中心とした、イベント・おはなし会を開催
③ゆっくり過ごせる、ゆったりとしたスペースを確保(床暖房も設置)
④授乳室・ベビーベッド・給湯室を完備
⑤母子保健コーナーを中心に、子育て・母子保健情報を提供
⑥インターネット体験用パソコンの設置(9月以降開始の予定)
となっており、幼児のことから保護者とともに本に親しむという環境が整備されることは、将来の本市の文化的向上を展望する上で、大きな力となることは間違いないでしょう。
最後に本こどの図書館の利用方法について紹介します。
①所在地       千葉県柏市大島田48-1
②窓口受付時間   午前8時半~午後5時15分
③閉庁日       土曜・日曜日、祝日、年末年始(12月29日~1月3日)
④アクセス      JR柏駅・東武柏駅から、手賀の丘公園・小野塚台・沼南車庫・布瀬行き
             バスで概ね9時台~16時台=「沼南庁舎バス乗継場」下車。徒歩1分
             上記以外の時間帯=「大木戸」下車。徒歩2分
なお、開館前までの問い合せ先は、図書館本館 電話04-7164-5346となるようです。
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