七回忌

「これから　仏様は怒らない修行にはいります」

おごそかに住職の口からそう告げられて法要はとりおこなわれました。
この場にいる私達は、いわば応援団みたいなもの

フレーフレーチャッチャッチャ

知らないお経の後に唯一知っている般若心経と思しきものがあり　その間　お焼香
まだ　むにゃむにゃと続いておしまいになりました。

『怒らない』難しい修行です。

雨降り

１０日朝
「１１日から雨がたくさん降るそうですがパレットを濡らしてはいけない会社さんの納品　１６日ぐらいに延ばしていただけますか？」

パレットは少しでも濡らして納品できないのです。

雨かぁ～　
ぼうっと聞いていたが・・
実は、台風の時　大雨を懸念して延ばしたのだが　あれは過ぎてしまえば晴天になるため　
お客様からすれば『納品が遅れた』という意識になるようで　後々まで注意を受けました。
それでも　さっそく　納期の調整をはじめた。

１１日予定通り　一日中　大雨
長靴をはいて　わざとバシャバシャ道を歩く
中途半端じゃないと気が楽だ。

道草続

さんざん道草をしての帰り道　ついにこれが羽村～川崎間のサイクリングロードかもしれないという道を発見。
少し走ってみることにした。
所々に『海まで52ｋ』などと杭があり
川と一緒に海まで流れこめるかもしれないとうれしくなります。
しかし　右と左に分かれた道で平坦なほうを選んだら大通りにでてしまいました。
そんなことをしているうちに　だんだん　日も暮れてきたので　川をめざしてひきかえす。
帰りは、あたりを見渡す余裕がでてきて
木陰や草むらにうずくまる野良猫が多いのには驚きました。
ざっと数えていろんな場所に７匹。
猫はどうやら群れをつくらないようだ。

ママチャリに乗ってよたよた家路

多摩川みちくさ

サイクリングの下調べのつもりが・・
なんだかよくわからなくなり
つい　多摩川べりで道草をしてしまった。


《牛枠・川倉水制》
そもそも　面白い形を発見してしまったのがいけない。
なんだ？なんだ？と自転車をほうりだしてしげしげながめる。
これ　川の水かさが増したら　針金みたいなものを切って石をドボドボ入れるのかしら？（どうやらこの考えは間違いでした）
＊この形のまま川に沈めて水の勢いを弱め堤防がこわれるのを防ぐためのものでした。

蜂に黙祷

枯葉を掃いていた朝、
すっかり忘れていた蜂を思い出した。
もう涼しくなったから活動もにぶくなっているだろうと
床下換気口にはった細かなネットをそっとはずしてみた。
ぽろぽろとたくさんの数の蜂がこぼれおちた。
あわてて　またふさいで考えた。
たぶん　巣で育った蜂が何度も外をめざして出られず　息たえたのかもしれない。ネットの枠から半身をだした勇敢な蜂はガムテープを通過できずにそのまま・・。
あらかたはネットの下にたまっていました。
どうしても気持ちが萎えてかたづけられない。
しばらくむずかしい。