マウスピース(ナイトガード)を装着して就寝するようになってから ずいぶんたっている(たぶん10年以上?もっとかな?)と思う。
どうしてマウスピースをしなければならなくなったのか忘れてしまった。
寝ている間に歯ぎしりするから?
実は、そのマウスピースを初めて見たのは、実家だった。
台所で見たごっついプラスチックの入れ歯でもないし「ナニコレ?」と母に聞いたらマンモスと答えた。
そう聞こえただけだったのかも・・
でも マンモスって言いえて妙ありで 変に納得。
そっかマンモスかぁー
それをその後 私が勧められるなんて想像しなかったな
おーー!マンモス。
そのマウスピースって 作成する方によって全部違った。
お見せしたいぐらいに様々だ。
薄くて華奢で素敵なナイトガードだったり
分厚くて拷問器具のようなものっだたり
芸術作品みたいなんですよ。
よって 作った方をいろいろ想像してみる。
その大事なマンモスいやマウスピースを消毒した後、床に落としていたらしい。
それを愛犬が目ざとく見つけてうれしそうに拾った。
何を喜んでいるのかと思ったら 私の大事なマウスピースだった。
「返して!」と思わず 声を荒げたら
「ウー!」と唸る。
どんなに愛しい犬でも獣だったというのを忘れてしまっていた。
そしてまさかと思ったが私を齧ろうとする。
マウスピースをダメにしてしまうと 作成するのに またまたすごい金額がかかりそうで
しばし 考える。
マウスピースを咥えた犬を抱き上げて 外に出る。
犬になって「ワン!」と吠えると 愛犬も「ワン!」
口からは、マウスピースが転げ落ちた。
ハハハ! 勝利の笑い。
でもね ワンコが咥えたマウスピースを再消毒したとしても使用するのは複雑だな。
木製パレット屋の婆さんはドジだ もちろんその愛犬もドジだ