家具を考える時、最後まで満足のいかないものだったのに気づかされる。
何もかも中途半端なのだ。
自分が夢描いたものは、稚拙で まとまりがなくてこんなはずではなかったと愕然としてしまう。
若い時、なぜか 籐の家具に憧れて実現するべく頑張った。
でもね おバカだから修理が必要になるのが考えられなかった。
椅子の座面が特にひどかったかな
初めは、まだまだ籐のお店があったので修理をしてもらったが
どういうわけか 今は見当たらない。
しかたがないのでパレットを打つ現場で修理をしていただいた。
その数5脚 籐よりいいかもって思う。
だんだんモノがわかってきて こんなふうにしたいなって思う時分は、あの世に近くて
もう 遅いよね!!
家具って簡単に捨てられないし高額だし・・
木製パレット屋の婆さんはいっそ何もいらないなって思う