なかなか読み進めない本ってたまにある。
人名、地名の読み方を覚えられなくて 前のページに戻る。
意味がわからなくて調べる。
書けないが読める漢字の書き順が気になりだして納得するまで調べる。
(この頃、目が悪くなってきて コンピューターで拡大)
付箋と電子辞書とボールペンを傍らに
ウーー!アーー!フムフム
『緋の天空』
最近、私を悩ませている本です。
食べ物とは、縁のない本だと思う。
それなのに これ食べたい!って強烈に思ったものがある。
安宿媛様は、蘇をとても美味しいと思ったのだ。
しかし、牛の乳からできた食べ物を食すと牛になるのじゃないかという思いが脳裏をかすめた。
「えーー!」私は、ガハハハと笑いながらどうしても食べてみたくなった。
牛の乳に紫蘇をパラパラって入れて煮詰めるのかしら?
甘くはならないな?
ちょっと気味の悪い食べ物になってきた。
それを昨夕のテレビのニュースで見た。
目を疑った。
「蘇だ!」
「紫蘇がない!?」
現代人が昔々の食べ物に興味をもったのだろうか?
前後の話がわからなかったから呻いていただけ・・。
どうやら新型コロナの影響で学校が休校になり大量に余った牛乳で作ったらしい。
でも なぜ『蘇』なんだろう?
うれしくて興奮した。
おかげさまで作り方の概要がわかったので週末に作ってみようと思う。
木製パレット屋の婆さんは食べ物に一番反応するようだ